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経済で振り返る流行語大賞30年

80年代の「バブル」から、ゼロ年代の「格差社会」まで

2013年12月10日(火)

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 2013年の新語・流行語大賞が12月2日に発表されました。「じぇじぇじぇ」「今でしょ!」など、4語が同時に大賞に選ばれたのは史上初のことです(じぇじぇじぇについては、本連載のバックナンバー「『あまちゃん』ブームを歴代朝ドラと比較してみた(後編)」をご参照ください)。

 さて今年は新語・流行語大賞が創設されてから30周年という節目に当たります。それを記念して自由国民社は「30年のベストテン」を決めるアンケート投票を実施しました。その結果選ばれた10語には「キャバクラ」や「セクシャル・ハラスメント」「亭主元気で留守がいい」などの言葉が並びました。

 この中で、2000年代に登場した新語から唯一入賞を果たしたのが「格差社会」です。自由国民社はトップテンの順位を明らかにしていません。ただ、格差社会が首位だったことだけは明らかにしています(参考:毎日新聞2013年11月13日付け「流行語大賞:1位は『格差社会』」。

 実は新語・流行語大賞を受賞した言葉の中には、格差社会など経済関係のキーワードが多く含まれています。ということは各年代の受賞語を振り返ることで、その時代の経済状況を振り返ることもできそうです。

 そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は「経済で振り返る流行語大賞30年」と題して、同賞における経済関係の受賞語を年代(1980年代/90年代/2000年代/10年代)ごとに振り返ってみます。

 なお本連載で以前に、「ヒット商品と流行語で探る『消費トレンド』史(前編)」というコラムを掲載したことがあります。こちらも併せてお読みいただくと、また違った角度から、それぞれの時代の雰囲気を思い出せるかと思います。

80年代:貿易摩擦と円高とバブル経済

 まずは80年代の話から。

 話の前提として80年代の経済について、簡単に振り返りましょう。1980年代の経済における大きなトピックを筆者なりにまとめると、(1)日米貿易摩擦(対米貿易黒字の拡大)、(2)1985年のプラザ合意(円高誘導の合意)、(3)バブル景気の到来(円高不況を克服するための低金利政策が引き金になった)の3項目に集約できます。

 実は(1)~(3)のすべてについて、関連するキーワードが新語・流行語大賞を受賞しました。

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「社会を映し出すコトバたち」のバックナンバー

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「経済で振り返る流行語大賞30年」の著者

もり ひろし

もり ひろし(もり・ひろし)

新語ウォッチャー(フリーライター)

CSK総合研究所を経て、1998年から新語専門のフリーライターに。辞書・雑誌・新聞・ウェブサイトなどに原稿を提供中。2009年より『現代用語の基礎知識』(自由国民社)で「流行現象」のコーナーを担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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