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DeNAを去ったニール・ヤングが立ち上げた「N3TWORK」の全貌

N3TWORK創業者兼CEO(最高経営責任者)のニール・ヤング氏に聞く

2013年12月27日(金)

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 ディー・エヌ・エー(DeNA)が約342億円を投じてゲームプラットフォーム会社、米ngmoco(エヌ・ジー・モコ)を買収したのは2010年11月のこと(関連記事:「日本がガラパゴス? いや、日本でイノベーションが起きるんだ」)。同社のCEO(最高経営責任者)だったニール・ヤング氏は2012年10月にCEOの座を降り、今年2月にはDeNAの役員も退任した。

 DeNAを去ったヤング氏は、新たなチャレンジに身を投じた。N3TWORKを創業し、今年6月にはグーグル・ベンチャーズやクライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)などから1200万ドル(約12億円)を調達。12月12日にはセミクローズド版のアプリ、「N3TWORK」をリリースした。

 N3TWORKはどういったサービスなのか、ヤング氏に話を聞いた。

(聞き手は原 隆)

N3TWORKを立ち上げた背景について教えてほしい。

 ngmoco、そしてDeNAの時代、私は多くのことを学んだ。当時、日本と米国ではユーザーの課金率が大きく異なっていた。だが、DeNAの仕組みをngmocoに取り入れることでアクティブユーザーの課金率を大きく上昇できた。さらに、新たなユーザーを獲得するコストも大幅に下げられた。そのとき、「エンゲージメントとは何か」について深く考えるようになった。

 ゲームというジャンルにおいて、人々のエンゲージメント率は極めて高い。通常、ウェブサイトを閲覧するときと比べても顕著と言えるだろう。プレーヤーにとって、ゲームは自然にインタレスト(興味・関心)が沸き起こる場だ。

 だが、通常の生活においても、エンゲージメントが高まる瞬間がある。例えば、スポーツ観戦などだ。一人の人生という観点で考えても、ライフステージが変わるにつれ、家具を買う、車を買うなどエンゲージメントの対象は変化していく。こうした日常生活におけるエンゲージメントをマネタイズする新たな仕組みを作りたいと思って、N3TWORKを立ち上げたんだ。

 インターネットの歴史を振り返ると、第一世代はウェブページの世界、第二世代はソーシャルネットワークの世界へと移行したと言える。では、第三世代は何か。私は「Internet of Interests(インターネット・オブ・インタレスト)」の世界に移ると見ている。人々や出来事に対し、自らのインタレストを見つけて共有し、ほかの友達や知人などを引き込んでいく。エンゲージメント、そしてそれに基づくマネタイズの方法をもう一段階上のステージに持っていきたいと考えている。

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「DeNAを去ったニール・ヤングが立ち上げた「N3TWORK」の全貌」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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