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マルハニチロの「敵失」に怯える食品業界

農薬入り冷凍食品で蘇る「中国毒入り餃子事件」の悪夢

2014年1月14日(火)

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 マルハニチロホールディングス(HD)傘下のアクリフーズが製造した一部の冷凍食品から農薬が検出された事件。2013年末から新聞やテレビで連日取り上げられているニュースを、ほかの冷凍食品メーカー各社の社員は複雑な心境で見ていた。

 アクリフーズやマルハニチログループの冷凍食品事業が事件の影響を受けるのは分かるが、普通なら「敵失」に乗じてシェア拡大を目論みそうな競合他社までなぜ憂鬱になっているのか。

 ニュースを見た業界関係者の脳裏に浮かんだのは、2007年の「中国毒入り餃子事件」だった。

コロッケなどで被害広がる

 マルハニチロHDが、傘下のアクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で生産した冷凍食品の一部から、農薬が検出されたと発表したのは年の瀬も押し迫った2013年12月29日。消費者からの「異臭がする」と指摘を受けて調査したところ、殺虫剤として使われる有機リン系の農薬「マラチオン」が、群馬工場で製造された一部の商品から検出された。

 農薬の濃度が高かったコロッケは、子供が8分の1個を食べただけで、腹痛を起こす恐れがある。

アクリフーズの群馬工場は現在、生産を停止している

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「マルハニチロの「敵失」に怯える食品業界」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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