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GE、「モノ作り」シフトで日本とタッグ

コマツ、ホンダに加え、中小企業からは“技術公募”

2014年2月5日(水)

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 米ゼネラル・エレクトリック(GE)がまた日本企業と手を組んだ。相手は日本の建設機械の巨人、コマツだ。GE傘下のGEマイニングとコマツが折半出資で、次世代の鉱山機械を開発する合弁会社、コマツ・ジーイー・マイニング・システムズを設立することに合意した。新会社は米ペンシルベニア州にあるGEのエリー工場内に設立し、2014年4月からの事業開始を予定する。

 地中を掘り進めて、鉱物資源を採掘する「坑内掘り」用の鉱山機械を共同開発して製品化する。地表に近い場所で採掘する露天掘りと比べて、坑内掘り用の鉱山機械には、種類が異なる高い技術とノウハウが求められる。コマツの露天掘り用建機でのノウハウと、GEの電気駆動システムやバッテリーなどの技術を持ち寄り、事業化を急ぐ。

 GEは、コマツのネットワークを活用した建機の車両管理システムを高く評価する。「KOMTRAX(コムトラックス)」という様々な建機をネットワーク化して、GPS(全地球測位)を使い位置を確認し、稼働状況も把握する仕組みだ。コマツは無人ダンプトラックの運行システムも開発しており、建機のネットワーク化で世界の先端を走っている。

次世代鉱山機械の開発合弁を設立するGEのジェフ・イメルト会長兼CEOとコマツの大橋徹二社長兼CEO

 実は、この仕組みは、GEのジェフ・イメルトCEO(最高経営責任者)が推進する「インダストリアル・インターネット(産業のインターネット)」と共通点が多い。航空機エンジンから医療機器、発電システムまで、あらゆる産業機器をインターネットでつないで、利用状況をリアルタイムで把握。運用効率を改善したり、製品そのものの性能を向上させたりする戦略だ。方向性が近いことも、GEとコマツが組んだ背景にある。 

コメント1件コメント/レビュー

GEがパートナーなら、心強いです。欧州の製造業と違って、中国に武器を輸出するような愚は犯さないと思うからです。(2014/02/05)

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「GE、「モノ作り」シフトで日本とタッグ」の著者

山崎 良兵

山崎 良兵(やまざき・りょうへい)

日経ビジネス副編集長

日経ビジネス編集部、ニューヨーク支局、日本経済新聞証券部などを経て、2017年1月から日経ビジネス副編集長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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GEがパートナーなら、心強いです。欧州の製造業と違って、中国に武器を輸出するような愚は犯さないと思うからです。(2014/02/05)

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