• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「地頭がいい」社長に年俸1億円

再び公募を始めたユーシンの狙いとは

2014年2月26日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 自動車部品ユーシンの田邊耕二会長兼社長(80歳)は急いでいる。同社はこの2月、社長候補の公募を実施した。2010年にも社長を公募して元外務省官僚などを受け入れたが、社長の座を譲るには至らず、後継者選びは失敗した。今回が2度目の試みになる。

2度目の社長公募では経営者としての資質を条件とした

 失敗を踏まえ、今回の公募では条件を前回と変えている。「地頭がいい」ことがまず必要で、その上に「大企業で幹部として将来を嘱望されている」または、「中堅企業で経営者としての実績がある」ことを求めている。こうした条件を掲げたのは、前回の募集では「今の会社では居心地が悪いので辞めたい、といった人物ばかり集まった」(田邊会長)ためだと言う。

 社長公募の広告を全国紙に載せたこともあり、既に多くの募集があったという。中でも有望な応募者については田邊会長も面談し、3人の入社が内定している。その他、ヘッドハンティング会社を通じてスカウトした人材を含めた6人前後を4月をメドに入社させる予定だ。

 その上で、2012年に買収した仏ヴァレオのキーセット事業の合理化など、後継者候補にはそれぞれプロジェクトを半年から1年間担当させる。そうして経営手腕や社内での評判などで総合的に判断し、早ければ2014年度内にも新社長を決定する。田邊会長は代表取締役会長として残る。

 田邊会長は「入社した時点で最初は年俸3500万円で、新社長には年俸1億円以上は出す。海外企業と比べればまだそれでも安いほど」と話す。社長とならなかった候補者にも残ってもらい、人事本部長やグローバル営業の責任者など、社内の要職に就かせる。

コメント1

「ニュースを斬る」のバックナンバー

一覧

「「地頭がいい」社長に年俸1億円」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員