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モバイルOS、第3の覇権争いに明暗

号砲鳴らしたfirefox、出遅れたTizen

2014年2月27日(木)

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 「今日は大きな発表はないらしい」。噂が広がるや否や、ため息が記者たちの間に広がった。スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress」開催前日。スマホ向けOS「Tizen(タイゼン)」のプレス向け発表会でのことだ。韓国・サムスン電子や米インテルが主導するTizenは、今年1月にNTTドコモが、予定していたTizen搭載のスマートフォン発売を見送る発表をしたばかり。今回のイベントでは何か大きな発表があるかと期待されたが、結局肩すかしに終わった。

新たに発表された韓国・サムスン電子のTizen搭載「Gear2」

 発表会では、Tizen AssociationのチェアマンであるNTTドコモの杉村領一氏が登壇。「昨年は『Tizenは終った』というニュースが2度も流れた」と話しながらも、着実に開発を進めていることを強調した。製品としては、今回サムスン電子が発表したTizen搭載のウエアラブル端末「Gear 2」を紹介。しかし、これについても発表会直前に「ついさっき発表が決まったところなんです」(杉村氏)というドタバタぶり。2月にはZTEやソフトバンクモバイル、Sprintといったメーカーやキャリアが新たに参画したことを発表したが、それ以上の発表はなく、期待される新しいスマートフォンについての言及もなかった。

 ため息まじりの記者たちが会場をあとにし向かったのは、同じホテルの地下で同時間に行われていた「Firefox OS」記者発表だ。Tizenの何倍もの広さの会場で、大々的に発表会を行った。

 25ドルの新興国向けのスマートフォンの発表だけではなく、2014年の市場拡大の具体的戦略も発表された。すでに、FirefoxOS搭載のスマートフォンは、スペインのTelefonicaやドイツのDeutsche Telekomによって15カ国で投入済み。これを、新たにTelefonicaが8カ国、Deutsche Telekomが4カ国で提供を開始するという。FirefoxOSを支持する携帯キャリアも増え、インドネシアのTelkomselとIndosatを加え、21事業者に広がった。

MWC会場内のFirefoxブースは、常に人であふれかえっていた

 特筆すべきは日本勢の動きだ。

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「モバイルOS、第3の覇権争いに明暗」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。IT担当などを経て、日用品・化粧品担当。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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