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リーダーは「任せる不安」をどう払拭するか

第28回 代表理事が約2カ月の産休――そのときISAKは?

2014年3月10日(月)

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 2013年10月31日、「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK=International School of Asia, Karuizawa)」に、長野県庁から「学校法人」の認可が下りた。日本とアジアをはじめとする世界各国の子供たちが生活をともにし、リーダーシップやダイバーシティー(多様性)について学ぶ全寮制高校が、とうとうその存在を認められたのだ。

 そして11月、早速、第一期生の生徒募集が開始された。開校は14年8月である。しかし、国内外の他校の入試スケジュールなどを考慮すると、遅くとも3月にはISAKも合格者を決定しなければならない。となると、1月には応募を締め切って選考を開始する必要がある。ISAKのように論文や成績表など提出物が多い学校の場合、通常はその3~4カ月前から募集を開始するのだが、「学校法人」の認可が下りるのを待たなければならなかった関係上、今回はスケジュール的にもかなり厳しい2カ月前の生徒募集開始となった。

 時を同じくして、学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表理事の小林りんは臨月を迎える。第二子誕生の予定日は13年12月1日だった。

 ISAKにとって開校前最後の関門であり、最大の鍵となる「生徒募集」。くしくもそれが、プロジェクトを立ち上げた自身の体が一番無理のできない時期に重なる形となった。この一大事に際し、ISAKも小林も、ともにまた大きな成長を遂げることとなる――。

 14年早春、合格者が最終決定する直前のISAK事務局へ、2児の母となっても変わらず精力的にプロジェクトを進めている小林を訪ねた。

(これまでの経緯はこちらを参照)

 「今は週2日ほど子供を預けられない日があるので、その時はこうして一緒に出勤しています」

 学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK=International School of Asia, Karuizawa)代表理事の小林りんは、誕生したばかりの第二子を抱っこ紐に入れて胸に抱き、今日も東京・南麻布にあるISAK事務局に出向いていた。

 その顔は相変わらずはつらつとしていて疲れを感じさせないが、実際は産後間もない身。育児をしながら、2014年8月に迫るISAK開校のための準備を推し進めている真っ最中だ。ハードなスケジュールをこなす日々を送っていることは容易に想像できる。

コメント3件コメント/レビュー

>まず率直に思ったのは「なぜ軽井沢なの?」ということ。 連載第1回の記事にも書かれていますが、端的に言うと「外国人への知名度と外国人の受け入れ態勢の充実度」の2点で軽井沢は圧倒的に優れているからです。 全生徒の3分の2が外国人で、授業がすべて英語という条件では、軽井沢以外の場所では大都市圏となってしまい土地が高過ぎて不成立となってしまいます。(2014/03/10)

「軽井沢にアジアのための全寮制高校を作ります!」のバックナンバー

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「リーダーは「任せる不安」をどう払拭するか」の著者

小林 りん

小林 りん(こばやし・りん)

UWC ISAK代表理事

国連児童基金(UNICEF)勤務時にフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる。2007年に発起人代表の谷家衛氏と出会い、学校設立をライフワークとすることを決意、09年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

>まず率直に思ったのは「なぜ軽井沢なの?」ということ。 連載第1回の記事にも書かれていますが、端的に言うと「外国人への知名度と外国人の受け入れ態勢の充実度」の2点で軽井沢は圧倒的に優れているからです。 全生徒の3分の2が外国人で、授業がすべて英語という条件では、軽井沢以外の場所では大都市圏となってしまい土地が高過ぎて不成立となってしまいます。(2014/03/10)

シリーズものの記事のようですが、今回初めて拝読しました。まず率直に思ったのは「なぜ軽井沢なの?」ということ。その理由がどこかに記載してあるのかと過去の記事にも目を通しましたが、「なぜ軽井沢?」という私と同様のコメントがこれまでにもたくさん寄せられていたようです。「なぜ軽井沢?」という疑問を解決しないと、何か裏の目的が隠されているような気がして、せっかくの立派な取り組みが誤解を受けるのではないかと危惧します。個人的には、長野県のお隣り新潟県南魚沼市にある国際大学の近くに設立するのが、最も納得がいく気がします。同大学は、国内の主要経済4団体が共同で設立した大学院大学で、異文化に理解と共感を持った国際社会に貢献できる人材の育成という理念や、全寮制というコンセプトは、今回のプロジェクトの見本といえます。むしろ、国際大学の近くに高校を設立し、同大学と交流してはどうかと思います。(2014/03/10)

結果的に無事に出産できたからよかったものの、代表者なのに出産時のリスクをあまりにも軽視し過ぎではありませんか? 日本では戦後妊婦さんや赤ちゃんの死亡率が飛躍的に低下したことから、どうもお産を軽んじる危険な兆候があるように思いますが、いつ何が起こるかわからないのが出産であり、現代では地方都市レベルでは里帰り出産をお断りする市も出てくるなど、地方では産婦人科医不足が厳しく県の主要2.3都市にお産ができる施設も集約しているのが実態です。小林りん氏に万が一のことがあったり、そこまでいかなくとも氏の長期離脱でプロジェクトそのものが崩壊するリスクもある。自分だけではなくプロジェクト全体の明暗がかかっていることについてもう少し真剣に考えて欲しいと思います。(2014/03/10)

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