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消費増税目前、「想定外」のカーポート争奪戦

眠れるシニア層が目覚めたエクステリア市場

2014年3月18日(火)

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先月の大雪被害と目前に迫った消費増税のダブルパンチで、エクステリア(屋外構造物)市場に特需が起きている。

首都圏のホームセンターでは「カーポート」が、長期の納品待ち状態。

平時ならば起きるはずもなかったこの「駆け込み需要」に走ったのは、意外にもシニア層だった。

 「早くても5月、下手をすれば6月になる可能性があります」

大雪で破損したカーポート

 東京・豊洲にあるホームセンターのリフォーム売り場の女性店員は困惑気味にこう話す。約2~3カ月の納品待ち状態になっているのは、主に一軒家の庭先に設置するカーポート(車庫)だ。

 葛西にある島忠ホームズの超大型店でも同様だった。

 「見積もりだけでも2週間の待ち状態」と告げられた。カーポートを購入する場合、納品・工事の前に訪問見積もりが必要。だが、それすら、長蛇の列。仮に3月中に見積り・契約を完了し、4月以降に工事となれば、適用される消費税率は5%なのか、8%なのか。

 島忠葛西店の店頭で確認したところ、「見積もりの予約を3月中に済ませておけば、工事が4月以降になった場合でも増税分は頂きません」という回答が返ってきた。

大雪仕様が首都圏でバカ売れ

 最近のカーポートの主流はアルミの支柱とポリカーボネート板の組み合わせで、雨や雪、紫外線から車を守る構造になっている。首都圏で需要があるのは支柱が2本のシンプルなものだ。雨はもとより積雪でも20~30cm程度であれば耐えられる製品が多い。

 だが、2月の大雪では、都心でも30cm以上の積雪を記録したところが多かった。水分をたっぷり含んだ雪の重量で、カーポートの破損や倒壊が相次いだ。ホームセンターを運営するコメリでは「2月のカーポート需要は平時の5倍」とした上で、「カーポート以外にも、テラスや雨どい、農業用ハウス、アンテナなどエクステリアに関する駆け込み需要が目立っている」と語る。

アンテナや雨どいなども壊れた

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「消費増税目前、「想定外」のカーポート争奪戦」の著者

鵜飼 秀徳

鵜飼 秀徳(うかい・ひでのり)

日経おとなのOFF副編集長、浄土宗僧侶

京都市景観市民会議委員(2016年)、佛教文化学会会員。 1974年生まれ。成城大学文芸学部卒業後、報知新聞社へ入社。2005年日経BP社に入社。日経ビジネス記者などを歴任。2016年4月より日経おとなのOFF副編集長。浄土宗僧侶の顔も持つ。正覚寺副住職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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