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リスペクトは先輩。バイブスは後輩。

ヒップホップ文化から流入した日本語

2014年5月20日(火)

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 ヤフージャパンには、ツイッター上のつぶやきを検索できる「リアルタイム検索」というサービスがあります。本連載でも、分析の道具として何度か利用しました(参考「人はいつ起きて、いつおやつを食べるのか?」など)。

 ところでこのサービスには「話題なう」というコーナーがあります。その時々で使用頻度が高くなったキーワード(ベスト20)を15分ごとにレポートしてくれるものです。

 このコーナーで、昨年末ごろから「とあるキーワード」をよく見かけるようになりました。そのキーワードとは「バイブス」のこと。実際にバイブスでツイッター上のつぶやきを検索してみると「バイブス上がるわ~」とか「あいつとはバイブス合うんだよね」とか「この場所にはバイブスを感じる」などの表現をみつけることができました。文例を眺めることで、おおまかな意味を想像できた人もいることでしょう。バイブスの詳しい意味は後述します。

 さてここで注目したいのは、このバイブスという言葉が「ヒップホップ文化を経由して日本語に流入したキーワード」であることです(ヒップホップ文化の詳細についても後述します)。

 実はヒップホップ用語の中には、一般社会でも使われるようになったキーワードが幾つか存在します。例えば「ディスる」や「リスペクト」といった言葉も、ヒップホップ文化から一般化したキーワードなのです。

 そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は、一般化したヒップホップ用語を特集してみたいと思います。紹介するのはバイブス、ディスる、リスペクトの3語。各キーワードの意味や普及の背景などについて分析してみましょう。

そもそも「ヒップホップ」って何?

 さて話の前提として、そもそもヒップホップとは何なのかを説明しなくてはなりません。

 ヒップホップという言葉を知っている人の間でも、言葉から連想する物事は人によって異なるように思います。例えばある人は「DJがターンテーブルでレコードをスクラッチして、MC(ラッパー)がラップをかぶせる音楽」を思い出すことでしょう。また別の人は「ブレイクダンスなどのダンススタイル」を思い浮かべるかもしれません。さらに別の人は「パーカー、ナイロンパンツ、スニーカー、ジャラジャラのアクセサリーなどで身を包んだファッション」のことを想像するでしょう。

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「リスペクトは先輩。バイブスは後輩。」の著者

もり ひろし

もり ひろし(もり・ひろし)

新語ウォッチャー(フリーライター)

CSK総合研究所を経て、1998年から新語専門のフリーライターに。辞書・雑誌・新聞・ウェブサイトなどに原稿を提供中。2009年より『現代用語の基礎知識』(自由国民社)で「流行現象」のコーナーを担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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