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論文検証はロボットに任せたほうがいい

安川電機が見出した意外な用途

  • 江村 英哲

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2014年6月27日(金)

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安川電機のバイオメディカル用双腕ロボットは人間の細かい動作を再現できる

 理化学研究所によるSTAP細胞騒動が示したように、世に出回る研究論文のなかには検証が難しい内容も多い。研究内容を再現する条件が“属人的ノウハウ”と言われれば素人は手出しができない。そんな心配を、近い将来、ロボットが払しょくしてくれるかもしれない。

 産業用ロボットを製造する安川電機は今年3月に「バイオメディカル事業統合部」を立ち上げた。バイオテクノロジーや医療に関する実験や医薬品の製造を行う2本腕(双腕)ロボットを製造・販売する部門だ。昨年まではロボット事業部の一グループでしかなかったが、「バイオ分野では十分に採算性があるとの目算ができたことで独立部門となった」(清水圭部長)という。

 なぜ、バイオ分野で双腕ロボットの需要が盛り上がっているのか。その背景には、遺伝子解析ビジネスの勃興により、分析のための前処理作業の必要性が高まったことがある。また、再生医療が国の成長戦略の一つに組み込まれたことから、バイオメディカル分野での創薬や臨床試験に多くの人出が必要になっている。

 しかし、人手による作業はデータにばらつきが出る。狭い研究室で長時間にわたって神経を使う細かい作業を繰り返せば、集中が切れてミスが多くなるためだ。こうした潜在的なニーズをくみ上げて安川電機は産業用ロボットを基にした双腕ロボットを昨年末に発売した。

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