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アプリで勝つなら「極端路線」で

NY上場、中国チーターモバイルの一点集中戦略

2014年7月31日(木)

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チーターモバイル(猟豹移動)は、グローバルで存在感を増す中国インターネット企業の1つ。スマートフォンの不要ファイルを消す無料アプリ「クリーンマスター」などで、世界で5億人超のユーザーを抱える。今年5月に米ニューヨーク証券取引所への上場を果たした同社の傅盛CEO(最高経営責任者、36)に、戦略を聞いた。

モバイルで月間ユーザー2億人超

チーターモバイルの簡単な紹介を。

傅CEO:5年前の2009年に、私は10人ほどの仲間と一緒に「Conew」というソフトウエア企業を作った。当初は画像編集ソフトを手がけていたが、その後、無料のセキュリティーソフトを始めた。現在シャオミ(小米科技)のCEO(最高経営責任者)で当時、中国キングソフト(金山軟件)のトップだった雷軍氏から、キングソフトとConewのセキュリティーソフト事業を合併しないかという誘いがあり、2010年10月にチーターモバイルを設立した。

 合併後、キングソフトのPC(パソコン)向けセキュリティーソフトを中国内で有料モデルから無料モデルに変更した。その結果、2年間でユーザー数が7倍、売り上げが4倍に増えた。

中国チーターモバイルの傅盛CEO

 しかし、2年ほど前から、スマートフォンの普及でPC向けソフトの成長が鈍った。このため経営方針を転換し、モバイルインターネットでグローバル化を目指す戦略に注力することにした。スマホの不要ファイルを消して動作スピードを改善するユーティリティーアプリ「クリーンマスター」を開発。チーターモバイルが世界で抱えるモバイルの月間アクティブユーザーは、最近1年間で4000万人台から2億2300万人(今年3月時点)と5倍に拡大した。これを機に、今年5月に米ニューヨーク市場に上場した。

無料モデルが主体とのことだが、2013年度の売上高7億4990万元(約124億円)の内訳は。

傅CEO:主力のクリーンマスターは、広告と外部のゲームアプリへの送客によるレベニューシェア(収益分配)を収益源としている。昨年時点では全社の売上高に占めるモバイルの比率は7%だったが、2014年の第1四半期には17%まで上昇した。まだPCからの収益が大部分だが、モバイルの成長は速い。

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「アプリで勝つなら「極端路線」で」の著者

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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