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カカクコムが仕掛けたアフターサービス革命

ECの進化が止まらない

2014年8月27日(水)

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 カカクコムが、独自の延長保証サービスを始めた。月々500円から、ネットで買っても、量販店で買っても、分け隔てなく保証する。既存の販売手法に一石を投じた。

 家電製品を購入した時、ほとんどの人が「延長保証」への加入を案内されたことがあるのではないだろうか。購入後1年間はメーカーの保証がついていることが多いが、それをさらに店側の負担で数年延長するという、あれだ。店舗によって様々だが、一般的には、購入代金の数%分のポイントや一定額を支払えば、製品が故障した時に無償修理を受けられたりする。

 家電量販店などの場合、延長保証は通常、購入した商品ごとに加入することになる。「ほとんど加入する」という人もいれば、「全く入らない」という人もいる。また「カメラやパソコンは入るが、冷蔵庫は入らない」などと品目ごとに判断する人もいるだろう。

 今回、価格比較サイトを運営するカカクコムが始めた「価格.comプラス」は、そうした従来の延長保証の仕組みとは根本的に異なる。個々の製品ごとに加入してもらうのではなく、月々一定のサービス料と引き換えに、条件を満たす家庭の家電製品すべてをまるごと保証するというものだ。

500円でテレビもPCもカメラも

 対象はテレビやパソコン、デジカメなど19の品目、約190メーカーの製品。最長で購入時点から5年間、自然故障した商品を無償修理する。どこで買った製品かは問わず、家電量販店の店頭で買ったものも、ネット通販で買ったものも対象になる。

 設置・リサイクルサービスも付随しており、設置サービスを提供していない通販サイトで購入した商品も設置してもらえる(別途実費がかかる場合がある)。料金プランは月500、700、900円(税別)の3段階で、それぞれ電話やパソコンでの操作サポートの内容が異なる。

 同社の岩岡倫毅・価格.com事業支援室長は「消費者は値段が安いところでばかり買い物するわけではない」と話す。たとえ価格がより安いサイトがあっても、アフターサービスに関する安心感などから、最終的に大手の家電量販店の店頭やサイトで購入する消費者は少なくないのだという。

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「カカクコムが仕掛けたアフターサービス革命」の著者

中川 雅之

中川 雅之(なかがわ・まさゆき)

日本経済新聞記者

2006年日本経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日本経済新聞企業報道部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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