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ダイソン、「今さら打倒ルンバ」の裏事情

  • 日経ビジネス編集部

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2014年9月12日(金)

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4日に発売したダイソンのロボット掃除機を持つジェームスダイソンチーフエンジニア

 英ダイソンが9月4日、ロボット掃除機市場への参入を発表した。2015年春以降、新開発したサイクロン式ロボット掃除機「ダイソン360Eye」を日本市場を皮切りに投入。価格は未定だが、10万円程度を見込んでいる。

 ロボット掃除機市場と言えば、言うまでもなく米アイロボットのルンバの独壇場。2002年の発売以来、世界中で売り上げを伸ばし、2013年10月には累計販売台数が100万台を突破した。ロボット掃除機市場での世界シェアは台数ベースで8割に達すると見られる。

 一方、ダイソンの主力は紙パックを使わないサイクロン掃除機。1999年に「DC05」で日本に参入し、「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」を合言葉にシェアを伸ばしたが、“ロボット分野”には強い関心を示さなかった。なぜ今さら打倒ルンバを掲げたのか。そこにはいくつかの事情がある。

“行き倒れ”しないロボット掃除機を

 一つは、「自信をもってお客様に提供できる製品を開発できた」(ダイソン)ことだ。

 急速に市場を拡大させるロボット掃除機。だが、ダイソンは主に次の2点でサイクロン掃除機に劣ると判断していたと見られる。一つは吸引力、もう一つが操作の安定性だ。現行のロボット掃除機は最上位機種でも吸引力に限界があり、ほこりを完全に取り除くには同じ所を複数回通らねばならない。

 また、部屋の間取り次第で、“迷走する”こともしばしば。充電ステーションに戻る前にバッテリーが切れ、“行き倒れ”になるケースも少なくない。

 ダイソンはこうしたロボット掃除機の問題点を改善すべく、2800万ポンド(約49億円)を投じ、16年前から水面下で研究を続けてきた。その成果が「ダイソン360Eye」だ。

 吸引力については、サイクロン掃除機で培った高効率モーターを搭載することで他社製品の20倍に向上。さらに、独自開発の360°ビジョンシステムで部屋の形状を正確に把握することで“迷走”の確率を大幅に低下させたという。

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