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グーグル自動運転は本当に安全か

ぶち当たった認識技術の限界

2014年9月18日(木)

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センサーやIT(情報技術)などを駆使する自動運転。同分野で先行する米グーグルは2017年の実用化を目指し開発を進める。しかし、そんなグーグルの前に技術面で高いハードルが立ちはだかっている。

 「グーグルの自動運転車では、国土の99%を走行できない」

 8月末、米マサチューセッツ(MIT)工科大学の科学雑誌にこんなレポート記事が掲載され話題となった。

 同記事によると、グーグルが現在開発中の自動運転車は、悪天候時や強い日差しの下では自律走行できないという。大きな粒の雨や雪を障害物と判断してしまう可能性があるほか、強い日差しで信号の色や存在そのものを認識できない恐れがあるからだ。

 自動車業界の新たな技術革新として注目される自動運転。車メーカーを差し置いて同分野で先行するのがグーグルだ。2010年に開発を公言し、今年5月にはハンドルやブレーキ、アクセルのない自動運転車の試作車を公開し話題を集めた。

 実証実験も幾度となく繰り返している。先月筆者がサンフランシスコに出張した際も、公道で走行実験をするグーグルの自動運転車を見かけた。走行距離は計70万マイルを超える。

 そんな先頭をひた走るグーグル自動運転に、まさかの指摘だ。グーグルの担当者はこれらの欠点を認め、改善に向けた研究開発に着手しているとコメントした。

 自動運転は「認知」「判断」「制御」の3要素が必要とされる。AI(人工知能)技術を生かし、精度の高い「判断」ができるのが同社の強みだが、「認知」面での技術性能が追い付いていないのだ。

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「グーグル自動運転は本当に安全か」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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