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ローソン、裏の再編シナリオ

2014年10月1日(水)

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コンビニエンスストア大手のローソンが高級スーパー「成城石井」の買収を決めた。水面下では、三越伊勢丹ホールディングスと共同で出資することも検討。出資交渉はいったん白紙に戻ったが、業種を超えた流通の再編機運は高まりそうだ。

 コンビニエンスストア2位のローソンが、三菱商事系投資ファンドの丸の内キャピタルが売却を検討していた高級スーパー、成城石井の買収を巡り、百貨店首位の三越伊勢丹ホールディングスと水面下で提携交渉をしていたことが本誌の取材で明らかになった。既にローソンが成城石井を取得する可能性が高くなっていたことを受け、買収後に三越伊勢丹も成城石井に出資する方向で検討していた。

一度は2社とも買収に名乗りを上げたが…
(写真=右:時事通信フォト)

 成城石井の買収に関しては三越伊勢丹も名乗りを上げていたが、条件面で丸の内キャピタルと折り合わずに断念。だが三越伊勢丹は、自社グループの高級スーパーであるクイーンズ伊勢丹と成城石井との連携などに魅力を感じ、ローソンが成城石井を買収した後、出資する方向性を探っていた模様だ。

 関係者によると、「少なくとも株式の過半をローソンが握る方向だった」という。2社でスーパー事業の共同出資会社を作り、成城石井やクイーンズ伊勢丹を傘下に抱えることなども視野に入れていたようだ。

三越伊勢丹と交渉続く

 だが高級スーパー事業の運営方針などを巡ってローソンと三越伊勢丹には意見の相違があり、9月下旬頃に三越伊勢丹の成城石井への出資については「いったん白紙の状態」(関係者)となった。

 ローソンは9月30日に、成城石井の全株式を丸の内キャピタルから取得すると発表。有利子負債などを含む買収総額は約550億円に上る。「あまりにも高すぎる」(大手流通幹部)との指摘もある価格が、三越伊勢丹側の態度を硬化させた可能性もある。

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「ローソン、裏の再編シナリオ」の著者

中川 雅之

中川 雅之(なかがわ・まさゆき)

日本経済新聞記者

2006年日本経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日本経済新聞企業報道部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

小平 和良

小平 和良(こだいら・かずよし)

日経ビジネス上海支局長

大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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