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企業も注目!増える「共感転職」

2014年10月6日(月)

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 9月22日の午後6時。週が始まったばかりの月曜夜にもかかわらず、東京都渋谷区のある会議室は大勢の若者が詰めかけ、熱気にあふれていた。

 会議室ではあるイベントが開かれていた。潜在転職者と企業をインターネットを介して結びつけるサービスを手掛けるウォンテッドリー(港区、仲暁子CEO=最高経営責任者)が仕掛けたイベント「リアル・ウォンテッドリー」で、700人を越える若者が集まった。20~30代が中心で、転職を考える人が7割、新卒採用として入社を検討する学生が3割を占めた。

渋谷の会議室で開かれたイベント「リアル・ウォンテッドリー」には、700人を越える若者が詰めかけた

 IT(情報技術)系やベンチャーを中心とした46の企業がブースを構え、来場者に自社をアピールする。概要を見れば合同の転職フェアのようだが、会場の雰囲気はまるで学園祭だ。通常の就職や転職のイベントならば、企業がブースを設けて用意した資料を見せ、来場者に会社説明をする光景が一般的。だが、このイベントでは企業も個人も、その多くは用意した椅子に座らず、立ち話で盛り上がっている。

 「よければ今度、会社へ遊びに来ませんか?ランチでもご一緒しましょう」

 企業の担当者は、話が合う来場者に対して気軽に声をかける。このフランクな関係から採用に結びつけるのが、ウォンテッドリーが築いた新たな採用スキームだ。

潜在的な転職者を掘り起こす

 ウォンテッドリーは2010年に創業したばかりのベンチャー。創業者の仲暁子CEOは2008年に京都大学を卒業してゴールドマン・サックス証券に入社し、Facebook Japanの初期メンバーとして参画した後に自らウォンテッドリーを立ち上げた異色の経歴を持つ。

 採用系ベンチャーは数多い中で同社に注目が集まるのは、企業と求職者のマッチングがユニークな点にある。それが「共感」だ。

 20~30代の若年層は、「転職の壁」の意識がかつてに比べて低い。とはいえ、転職エージェントに登録する人はまだ少数派だ。現状の仕事にはそこそこ満足しているが、もっと刺激的な仕事がしたい。あるいは、職場のメンバーや環境が良い場所があれば転職したい。そういった潜在的な転職者をインターネット上のコミュニティーで集めている。

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「企業も注目!増える「共感転職」」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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