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「このホテルはもうダメだな」と思う瞬間

無駄じゃないものまで、省いていませんか?

2014年10月24日(金)

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部下のダメなところを叱ろうか、黙っていようか、いつも迷います。(40代男性)

 遙から

 事情があって、ホテルを泊まりめぐっている。それも著名ホテルばかり。海外から日本に進出し勝負を挑む都会派ホテル。同じ進出組でも、もうすっかり土地に根を下ろした感のある老舗ホテル。日本国中知らない人がいないほどあっちこっちにあるチェーンホテル。最高1泊6万円までした。私個人的にはかなり勇気のいる挑戦だ。

 そこで発見したことを書いてみたい。

 どれも著名ホテルだが、勝負、明暗、がはっきりついていた。その個性により客層も分かれている。マーケットの住み分けがあれば同じ地域でも共存可能とわかった。ただそんな中でどういうホテルが勝ち、どういうホテルが負けるか。すでに崩壊の音が聞こえるホテルもある。「ああ、このホテルはもうダメだな」というホテルと、「だからこのホテルは根を下ろせたんだ」というホテルの差を、あくまで客的視点で書きたい。

 まずは「ダメだな」というホテルから…。

USBメモリーからプリントできますか?

 ホテルでUSBメモリーからプリントアウトがしたかった。想像するに「ウィルスの感染の可能性があるので外部メモリーの当ホテルのパソコンへの接続は禁止されているんです」というフロントの申し訳なさそうな拒絶を避けるため、前もって電話した。

「USBメモリーのプリントはできますか?」

「…ちょっとお待ちください」

返事ができない。バツひとつ。

「ビジネスコーナーがありますので、そこで可能でございます」

 その後、チェックインした。改めて、フロントに確認する。

「USBメモリーをプリントできますね?」

フロント女性は言った。

「あいにく、パソコンにメモリーを接続することは禁止されているんですぅ…」

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「「このホテルはもうダメだな」と思う瞬間」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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