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エバーノート、日経新聞と提携の真意

「検索」いらずで関連記事表示、法人市場の開拓加速

2014年11月13日(木)

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「日本で新たなパートナーシップを組み、これまでなかった経験をユーザーに提供します」。米クラウドサービス大手、エバーノートのフィル・リービンCEO(最高経営責任者)は10日、日本経済新聞社と資本業務提携すると発表した。エバーノートと日経電子版の双方のサービス上で、キーワードや文脈に合った互いのコンテンツを自動で配信する。エバーノートは現在、「働く現場での生産性向上」をテーマに機能強化を進めている。今回、日経との提携で追加される「コンテキスト」機能はその目玉の一つだ。同社のリービンCEOと、グローバルでのオペレーションを務めるリンダ・コズラウスキー氏に日経との提携の狙いと今後の方針について聞いた。

そもそも、なぜ今エバーノートは「働く現場」に注目しているのか。

インタビューに答えるエバーノートのフィル・リービンCEO(撮影:的野弘路)

リービン氏:エバーノートのユーザーは仕事をしている人が多い。それは会社であったり個人であったり様々だ。各々が最も品質の高い仕事をするための手伝いをエバーノートがしていきたいと考えている。我々が目指すところは製品を使っている人が最高のクオリティの仕事をした、と感じることだ。そのために「書く」「集める」「見つける」「発表する」の4つの点で、生産性を向上していくための全く新しいツールを提供していく。

 今回日経新聞と提携して、「見つける」の作業を大きく変える「コンテキスト」機能を2015年初頭から提供する。これによってユーザーは関連する情報(記事)を「検索」しなくても自動表示によって簡単に引っ張ってくることができる。これまでにない素晴らしい体験をユーザーに与え、それによって生産性は大きく向上するだろう。

なぜ日経を提携相手に選んだのか。

リービン氏:コンテンツの協業と言う意味で、英語と日本語のメディアでそれぞれ信頼できるパートナーを探していた。エバーノートが日経にコンテンツの協業に関して投げかけたのは今年の2月。より先進的なサービスを作る情報収集のため、日経電子版のサービスチームの3人がシリコンバレーを訪問した際に話をしたのが始まりだ。そこから具体的な議論が始まったのは約1カ月後で、日経側の対応の早さに驚いた。

 投資に関してはエバーノートジャパンの外村仁会長が7月に戦略的投資の可能性を示唆した。こちらも驚く早さで我々の意義を理解してもらい11月10日の発表までこぎつけることができた。

 ビジネスはもちろん、金融やテクノロジー、科学などの幅広い分野でしっかりとした情報を提供してもらえる、という点で日本語版は日経と決めた。ビジネスパーソンの考え方をよく理解しているという点でみても、日経をパートナーにすることがベストだと考えた。

日経電子版とエバーノートとの連携イメージ。エバーノートのユーザーが作成するノートの内容に応じて、関連する日経電子版の記事(コンテンツ)が自動的にノート下部に表示される

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「エバーノート、日経新聞と提携の真意」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授