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コンビニ、加速する“外食食い”

2014年12月3日(水)

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 コンビニエンスストア大手が、外食市場への侵攻を加速している。新商品の投入で、「ミスタードーナツ」が覇権を握るドーナツ、牛丼を狙い撃ち。客がスーパーへ流れる動きが指摘される中、外食市場の取り込みに注力する。

セブンイレブンが来夏にかけて本格導入するドーナツ

 コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンは11月27日、2015年8月までに全国のほぼすべての店舗でドーナツを販売することを発表した。レジカウンターに専用の機材を設置し、おでんなどと同様に店員がその場で購入客に手渡す。公表された6品の価格は、税込み100~130円。

 「形が似ているとか様々な評価はあると思うが、基本的には独自に開発している」。セブンの鎌田靖・常務執行役員は会見の席でそう話し、ダスキンが展開するドーナツ専門店「ミスタードーナツ」の商品をことさらに意識したものではないと主張した。

 だが、「1300億円ほどとされる国内のドーナツ市場で、1030億円ほどは大手のチェーンが独占している。我々がやれることはまだまだある」とも語り、ミスタードーナツの牙城攻略に向けた意欲は隠さなかった。販売目標は2016年度に600億円としている。

 ドーナツはローソンも試験販売している。近年、利用者が大幅に増えているコンビニの「入れたてコーヒー」と併せて購入する客を取り込む算段で、市場の掘り起こしを目指す。

 コンビニの参入で、専門店の売り上げが直ちに根こそぎ奪われることはない。だが店舗数はミスタードーナツの約1300店に対し、セブンは約1万7000店、ローソンは約1万2000店。顧客との接点はコンビニが圧倒的で、専門店は品質などの面で明確な差を認識してもらえなければ、客足に影響が出るのは避けられない。

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「コンビニ、加速する“外食食い”」の著者

中川 雅之

中川 雅之(なかがわ・まさゆき)

日本経済新聞記者

2006年日本経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日本経済新聞企業報道部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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