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「葬儀代を浮かすため」など本末転倒だ

グラフで見る「献体」を支える哀しき高齢化社会

2014年12月8日(月)

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大学医学部で医者の卵を育てるために実施されている解剖実習。基礎医学を支える献体が最近、増えているという。その背景には社会構造の変化があった。杏林大学医学部の松村讓兒教授が、献体を取り巻く実情を解説する。

(取材・構成は鵜飼秀徳)

松村讓兒・杏林大学教授(肉眼解剖学)

 11月4日公開の記事「献体が増加する哀しい理由」でも紹介しているが、大学医学部の解剖実習を支える献体数が近年、増える傾向にある。

 1984年度に1528人だったのに対し、1995年度は2783人、2012年度では3639人まで増えた。かつては警察から提供を受けた身元不明体が使用されることが多かったが、近年では篤志(献体希望者)による献体でほぼ全てを賄うことができている。

 篤志の比率は1984年度で46.4%と半数に満たなかった。1995年度では73.2%、2012年では97.6%である。献体数の増加とともに、篤志比率も上がってきているのが特徴だ。

 献体が増えている理由の筆頭に、献体に対する抵抗感が薄れていることが挙げられる。そのきっかけの1つに1983年に成立した「医学及び歯学の教育のための献体に関する法律(献体法)」において、「献体の意志の尊重」が明記されたことが挙げられる。

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「「葬儀代を浮かすため」など本末転倒だ」の著者

鵜飼 秀徳

鵜飼 秀徳(うかい・ひでのり)

日経おとなのOFF副編集長、浄土宗僧侶

京都市景観市民会議委員(2016年)、佛教文化学会会員。 1974年生まれ。成城大学文芸学部卒業後、報知新聞社へ入社。2005年日経BP社に入社。日経ビジネス記者などを歴任。2016年4月より日経おとなのOFF副編集長。浄土宗僧侶の顔も持つ。正覚寺副住職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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