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オンブズマンも降参! 「優子」と「みどり」のドブ板選挙

衆院選「冬の陣 2014」女性辞任閣僚の12日間

2014年12月14日(日)

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頭を下げまくった12日間(右写真:北山宏一)

 これで禊(みそぎ)は済んだと言えるのか。

 解散の引き金を引いた張本人、とも言われる自民党の女性辞任閣僚2人に対する“審判”が14日、下りた。

 小渕優子前経産相(群馬5区、41歳)は圧勝劇で6選目を勝ち取った。序盤は苦戦が予想された松島みどり前法相(東京14区、58歳)も5度目の当選を決めた。

 選挙期間の12日間、ひたすら頭を下げ続け、ドブ板選挙に徹した2人は、当選が決まった瞬間、安堵の表情を浮かべた。

小渕氏、涙の訴えで同情票ゲット

 小渕氏は開票開始直後の午後8時1分、早々に当選確実を決めた。地元群馬県高崎市の会場に笑顔で姿を現した小渕氏。後援者から「笑っちゃダメだ」と声が飛ぶと、一転、神妙な表情を浮かべてマイクの前に立った。

 小渕氏は「これまで経験のない苦しい戦いだった」と12日間の選挙戦を振り返り、自身の疑惑については「捜査が入っており、進捗を見守りながら協力させていただきたい。捜査に配慮しながら、疑念を払拭できるよう説明したい」と述べた。

 かつてない逆風――。選挙戦が始まって以降、本人や選対関係者は繰り返し強調してきた。だが、実際には逆風どころか、強い順風に後押しされた選挙戦だった。

 小渕氏の過去5回の選挙での得票率は軒並み70%を超え、今回、勝ち目なしと見た民主党は候補者擁立を断念したほど。選挙をする前から、結果は明白だった。

 小渕氏を巡っては、関連政治団体が開いた観劇会の収支を少なく見積もって政治資金収支報告書に記載した政治資金規制法違反、および、選挙区の有権者にワインを贈るなどの公職選挙法違反の疑惑が持たれている。

 本来ならば致命的なスキャンダルがダメージになるどころか、逆に同情票へとつながった。

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「オンブズマンも降参! 「優子」と「みどり」のドブ板選挙」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

鵜飼 秀徳

鵜飼 秀徳(うかい・ひでのり)

日経おとなのOFF副編集長、浄土宗僧侶

京都市景観市民会議委員(2016年)、佛教文化学会会員。 1974年生まれ。成城大学文芸学部卒業後、報知新聞社へ入社。2005年日経BP社に入社。日経ビジネス記者などを歴任。2016年4月より日経おとなのOFF副編集長。浄土宗僧侶の顔も持つ。正覚寺副住職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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