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2015年の「元年」づくし

SIM、脱ゆとり、地方創生、水素の話

2015年1月27日(火)

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 「もしかしたら何かが見つかるかもしれないぞ」と思い、筆者は「あること」を試してみました。それは「元年」というキーワードを検索すること。しかもその検索を、日経ビジネスオンライン限定で試してみたのです(注:この記事をパソコンでご覧の場合は右上の「記事検索」で、スマホでご覧の場合は右上の虫めがねボタンを使って、ぜひ、試してみてください)。

 一般に、雑誌・新聞・ウェブサイトなどの記事を対象に「元年」というキーワードで検索すると「その時代に期待されている何か」を発見できる場合があります。

 例えば2010年ごろには、「電子出版元年」という言葉を含む文章を各種メディアで多く見かけました。この年、米アップルがタブレット「iPad(アイパッド)」の販売を始めたことから、電子書籍市場の成長を期待する声が高まったのです。つまり「元年」検索によって「その時代(2010年)に電子書籍市場への期待感があった」ことが理解できるわけです。

 では日経ビジネスオンラインを「元年」で記事検索するとどうなるのでしょうか。件数を確認すると、執筆時点で257件もの記事が拾えました。もちろんそれらの中には「平成元年」のように、今回の興味とは無関係な記述も少なくありません。しかし一方で「その時代に展望・期待されている何か」を語ったコラムもあるのです。

 その代表例は日経デザイン編集部による連載「デザイン・シンキング元年2015」でしょう。デザインシンキング()の詳細についてはリンク先の記事にまかせるとして。筆者はこの連載を発見することで「近年経営分野でデザインシンキングという新概念が注目されている」ことを把握できました(※注:デザイン思考とも。デザイナーの思考法を真似ることで問題解決を行う手法)。

 このような「元年記事」は、とくに年末年始によく目にします。そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は「2015年の『元年』づくし」と題して、年末年始(2014年から15年にかけて)に各種メディアが掲載した「○○元年」について紹介します。元年という言葉を通じて、メディアやキーパーソンが2015年のどんな「展望」や「希望」や「変化」を語ろうとしているのかを分析してみましょう。

情報通信では「SIMフリー元年」に注目

 まずは情報通信分野の「元年」から。

 この分野での最注目ワードは「SIMフリー元年」です。日本経済新聞の2015年1月1日付の電子版には「いよいよ『SIMフリー』元年 期待の裏に懸念」という記事が載っていました。

 話題の概要については、同記事の導入部分を引用することで、説明に代えさせてください。「総務省は、2014年12月22日に『SIMロック解除に関するガイドライン』を改正し、国内の携帯通信会社各社に対し利用者から申し出があれば端末のSIMロックの解除に応じることを義務づけることを決めた。原則として今年(2015年)5月以降に発売する全機種が対象となる」。

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「2015年の「元年」づくし」の著者

もり ひろし

もり ひろし(もり・ひろし)

新語ウォッチャー(フリーライター)

CSK総合研究所を経て、1998年から新語専門のフリーライターに。辞書・雑誌・新聞・ウェブサイトなどに原稿を提供中。2009年より『現代用語の基礎知識』(自由国民社)で「流行現象」のコーナーを担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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