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混んでいるのに値上げするディズニーリゾート

パーク面積の拡張が急務

2015年2月2日(月)

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 また東京ディズニーリゾートの入場料が値上げされる。運営会社のオリエンタルランドは、「東京ディズニーランド(TDL)」「東京ディズニーシー(TDS)」の1日入場券に相当する「1デーパスポート」を、4月から大人と中人(12~17歳)は500円、小人(4~11歳)は300円値上げする。2014年4月の消費増税に伴う値上げから1年しか経っていないにもかかわらずだ。

 大人の1デーパスポートは今回の値上げで6900円となり、7000円台が目前。オリエンタルランドは昨年4月に発表した「2016中期経営計画」(2015年3月期~2017年3月期)で、テーマパーク事業に5000億円規模の新規投資を10年かけて行うと発表している。今回の値上げは今後増えていく投資の費用に充てられる見通しだ。

 昨年10月には、新規投資の内訳も発表している。東京ディズニーランドのファンタジーランドの面積を現在の2倍に拡張することや、ディズニーシーにも新しいテーマポートの開発を検討しているという。

オリエンタルランドが発表した今後の拡張計画。

 オリエンタルランドの発表によれば、2014年3月期の入園者数はTDLとTDS合わせて3130万人。テーマパーク事業の売上高は3909億円と過去最高となった。ゲスト(入園者)1人当たりの売上高は1万1076円。平均すると、入園料以外のお土産などの商品に約4000円、飲食に2200円使っているという。30周年を迎えた記念イベントが好調で、物販収入が特に伸びた。 これだけ見ると、すべてがうまくいっているように見える。だが、SMBCフレンド調査センターの田中俊アナリストは「業績は好調だが、顧客満足度となると微妙だ」と話す。

 なぜなら、東京ディズニーリゾートの面積が増えていないのに入場者数が増えているということは、年々混雑度が高まっていることを意味するからだ。

 2014年11月の土曜日、約10年ぶりに2歳の娘を連れて家族で東京ディズニーランドを訪れたAさんは、あまりの変わりように驚いたという。「アトラクションの待ち時間は1時間が当たり前、ハンバーガー1つ買おうにも30分並ぶ。娘のおむつ交換にも10分並んだ。昔はそんなに混んでいなかったのに!」

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「混んでいるのに値上げするディズニーリゾート」の著者

武田 安恵

武田 安恵(たけだ・やすえ)

日経ビジネス記者

大学院卒業後、2006年日経ホーム出版(2008年に日経BPと合併)に入社。日経マネー編集部を経て、2011年より日経ビジネス編集部。主な担当分野はマクロ経済、金融、マーケット。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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