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ザッカーバーグやベゾスなど超大物投資家ずらり、ナゾに包まれたAI企業

米Vicariousが目指す打倒ディープラーニング

2015年2月10日(火)

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 マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾス、ジェリー・ヤン、マーク・ベニオフ、イーロン・マスク、ピーター・ティール、ビノッド・コースラ――。米国を代表する超大物起業家・投資家から相次いで資金を調達し、急速に注目を集めている人工知能(AI)開発のスタートアップが米サンフランシスコにある。2010年創業のVicarious(ヴァイカリアス)だ。

社員20人強で80億円調達

 ヴァイカリアスの社員数は現在、わずか20人強。この小規模でありながら、これまでの資金調達額は約7000万ドル(約83億円)に達するという。ただ、その技術や戦略の詳細に関しては、AI業界の関係者にもあまり明らかにされていない。

 AIやその基本技術である機械学習は、いまシリコンバレーで最も熱を帯びている分野のひとつだ。2014年1月には、米グーグルが英ロンドンに拠点を置く創業3年のAI企業ディープマインド・テクノロジーズを、米フェイスブックと争った末に約5億ドル(約520億円)で買収した。しかし、AIへの期待感や流入金額が膨れ上がっているという事実を差し引いても、数々のビッグネームが投資家として名を連ねるヴァイカリアスに特別な関心が寄せられていることは確かだろう。

 ここ数年、人工知能分野で最大のブレークスルーとして研究開発が活発になっているのが、「日経ビジネス」の2013年4月15日号でも紹介した「ディープラーニング」と呼ぶ技術である。

 ディープラーニングは、多層構造を持つ脳の神経回路(ニューラルネットワーク)をコンピューター内で擬似的に再現する手法で、画像認識や音声認識などで従来の機械学習を大きくしのぐ性能を引き出せる。最大の利点は、膨大な量の画像データや音声データを与えることで、データ中のどのような特徴に着目すべきかをコンピューターが自ら判断し、画像や音声を識別してくれる点にあり、近年のトレンドであるビッグデータとの親和性が高い。既にグーグルの音声認識技術などで実用化され、今後は自動運転への応用も予想されている。

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「ザッカーバーグやベゾスなど超大物投資家ずらり、ナゾに包まれたAI企業」の著者

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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