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楽天を悩ます「偽サイト」の影

2015年2月23日(月)

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 楽天の国内EC(電子商取引)流通総額が2兆円を突破した。しかし、牽引役の仮想商店街「楽天市場」は、認知度拡大に伴い「偽サイト」も急増。削除要請やユーザーへの注意喚起に手を焼いている。

「楽天」のロゴを使い商品を販売する偽サイト

 「楽天を偽装したメール、サイト等にご注意ください」

 楽天のネット通販「楽天市場」のトップページに張られたリンク先が、2月に入り何度も更新されている。楽天を装った、迷惑メールの被害や偽のネット通販サイトの報告がここ数日相次いでいるからだ。

 具体的な被害件数などは明らかにしていないが、「楽天を装ったWEBサイト」一覧では、1日に100サイト増えた日もあった。2月17日時点では、2660を超えるサイトのURLが並ぶ。

 偽サイトが増えている背景には、皮肉にも楽天市場の業績拡大がある。12日の決算説明会では、楽天の国内EC(電子商取引)流通総額が2兆円を突破したと発表した。だが、有名になるほど便乗する偽サイトも増えているのが実情だけに、手放しでは喜べない。

 「トップページだけでなく、大々的に消費者に注意喚起をしたい。ただ、やりすぎると『楽天=危険』というイメージが逆に定着しかねない」(楽天関係者)という悩ましい思いもある。

 いくつかの偽サイトを閲覧すると、「楽天」とロゴを出しているものの、「本家」とは作りが異なるなど一目で偽と分かるサイトも多い。それでも、ECサイトの利用はIT(情報技術)関連の知識に疎い高齢者や主婦層にも広がっており、本物と思い込んで利用してしまう人もいる。実際、被害報告もゼロではないと言う。

 もっとも、これは楽天に限った話ではない。「人気のサイトになればなるほど、狙われやすい」。セキュリティー会社のトレンドマイクロ担当者はこう指摘する。

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「楽天を悩ます「偽サイト」の影」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長