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「トクホ」の活況に潜む不安

機能性表示の解禁で薄れる優位性

2015年2月27日(金)

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 ノンアルコールビールで初めて、特定保健用食品「トクホ」が誕生する。飲料メーカーの「トクホ合戦」は収まる気配がない。一方で、2015年春からは、機能性表示が可能になる。トクホか機能性表示か――。メーカーは消費者の動向をにらみながら難しい対応を迫られる。

 これまでの緑茶などに加え、ノンアルコールビールでも「トクホ(特定保健用食品)」が誕生する。消費者庁は2月18日、サッポロビールのビール系ノンアルコール飲料「サッポロプラス」に対し、トクホとして販売することを許可した。「食物繊維の働きで糖の吸収を穏やかにする」などと表示する予定。同時に花王の「ヘルシアモルトスタイル」も、トクホの認可を取得している。

コンビニに並ぶトクホ飲料。コーラ飲料やお茶はトクホだらけ。

 お茶にコーヒー、コーラまで。これまで飲料メーカーはこぞって「トクホ」を発売してきた。飲料全般で競争が厳しくなる中、効果効能をうたえる分、価格を維持しやすいトクホはメーカーにとって魅力的。実際、キリンビバレッジがトクホとしてコーラ飲料「メッツコーラ」を2012年4月に発売してからわずか4カ月半で、初年度の販売目標を発売当初の6倍に引き上げるなど、トクホは市場拡大に寄与してきた。

 キリンビバレッジがメッツコーラを発売した約半年後には、サントリー食品インターナショナルが「ペプシ スペシャル」を発売して追随。その後も花王の「ヘルシアコーヒー」の後にサントリーが「ボス グリーン」を発売するなど、熾烈な競争が繰り広げられている。

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「「トクホ」の活況に潜む不安」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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