• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

日光の猿にも「経営統合」の荒波

2015年3月19日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「お猿の学校」など猿の集団芸で一世を風靡し、2013年末に閉園したテーマパーク「日光猿軍団」(栃木県日光市)が4月下旬に復活する。運営するのは、テレビ番組などで人気を博した猿回しコンビ「太郎次郎一門」の企業だ。集団芸の日光猿軍団と、個人芸の太郎次郎一門が、芸風の違いを乗り越えて手を携える。

猿軍団の劇場復活を発表する村崎太郎氏(奥の右)と間中敏雄氏(同左)

 「日光猿軍団はとても魅力ある組織。その運営をぜひ引き継ぎたいと思った」。18日の記者会見で、施設の経営を引き継ぐテーマパーク運営会社、おさるランドの村崎太郎社長(太郎次郎一門の代表者)はこう強調した。

 おさるランドは日光猿軍団の劇場施設などを、運営会社の間中屋から取得した。取得額は明らかにしていない。4月29日に「日光さる軍団」として劇場を再開する予定。当初1年で50万人の来場者を見込んでいる。

 日光猿軍団は1992年に開園。間中屋の間中敏雄社長が校長役、複数の猿が生徒役を務め、ともにパフォーマンスする「お猿の学校」などの集団芸で人気を博した。ピーク時には年間100万人超が来場した。

 だが猿が高齢化し、公演を続けることが次第に難しくなっていった。2011年の東日本大震災を機に、調教師の大半を占めていた韓国など外国人留学生が一斉に帰国。芸を受け継ぐ猿の育成もままならなくなった。施設は2013年末に閉園。跡地は昨年10月から日光猿軍団記念館として運営していた。

 村崎氏は1978年、猿の次郎とコンビを組んで、国内で途絶えていた猿回しの芸を復活させた人物。猿に「反省」のポーズを取らせる芸で人気を集めた。その後は太郎次郎一門を組織して、現在は所属する猿がテレビ番組「天才!志村どうぶつ園」など多方面で活躍している。現在は芸人14人と、約70頭の猿が所属している。

集団芸を訓練中の猿たち。「起立」や「礼」の際に足並みが乱れるなど、芸の習得は道半ばのようだ

コメント0

「ニュースを斬る」のバックナンバー

一覧

「日光の猿にも「経営統合」の荒波」の著者

須永 太一朗

須永 太一朗(すなが・たいちろう)

日本経済新聞証券部

2003年一橋大学社会学部卒業、日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日本株相場を取材。14年3月、日経ビジネス記者に。17年4月、日本経済新聞証券部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

本当の問題は労務費ではありません。 熟練技能を持つ職人さんが 少なくなっていることです。

押味 至一 鹿島社長