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任天堂・岩田聡社長激白、「時が来た」

DeNAとの業務・資本提携に至ったすべて(前編)

2015年3月20日(金)

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 任天堂は、これまで反目する商売敵と見られていたディー・エヌ・エー(DeNA)と業務・資本提携をし、共同でスマートデバイス向けゲーム開発などに乗り出す。17日、突然の発表は驚きをもって即座に伝わった。株式市場も敏感に反応、翌18日は両社ともストップ高まで買われ、関連銘柄の連想買いも進んだ。これまで商品で「驚き」を世間に与えてきた任天堂にとって、こういった形での驚きの演出は珍しい。
 なぜ、今なのか。なぜ、DeNAなのか。任天堂の岩田聡社長が日経ビジネスの単独インタビューに応じ、会見では輪郭しか見えてこなかった提携の背景や狙いを存分に語った。(聞き手は井上理)

家庭用のゲーム専用機(コンソール)業界の雄である任天堂が、ソーシャルゲーム業界のDeNAと手を組むという意外性に、世間は驚きました。

岩田:まあ、世の中的にはあまり縁がないと思われていたでしょうね。価値観が非常に違って、合わないのではないかと思われがちな組み合わせで意外でしょうし、岩田はあんなにスマートデバイス向けゲームを「やらない」と言っていたのにやるのか、ということもそうでしょうし。いろいろな観点で世の中の人たちが、このタイミングで、こういう形で、こうきたかと、そんな発表だったのかなと思います。

DeNAとの提携発表を終え、インタビューに応じた任天堂の岩田聡社長(撮影:小倉正嗣、以下同)

「問題が解決しないまま出ていくのは無責任」

まずお伺いしたいのは、まさに「なぜ今なのか」というタイミングの話です。会見でも「遅すぎるのではないか」という質問が出ていました。

岩田:この数年で、環境が大きく変わりました。お客さんと社会との接点として、かつてはテレビが一番効果的な手段でしたが、世代によってはスマートデバイスが一番効果的になったりしたわけですよね。私たちは、より多くの方々に我々が作ったものを楽しんでいただけたらいいなと思っているので、これだけの変化があった時、当然、スマートデバイスの活用というのも考えるわけです。

 ただ一方で、スマートデバイスってやり方を間違えると、非常に大きなリスクを抱えることにもなる。

コメント6件コメント/レビュー

時価総額2兆円の企業がたった200億の資金提供ということですから、バランス的には任天堂の(さすがにもうスマホゲームにも手を出すよーという)アリバイ作り、DeNAにとってみれば渡りに船なお話しじゃないかとしか思えないので、あまり期待はできないのではないでしょうか。そもそもDeNAはブラウザ、携帯アプリのゲームで大きくなった会社でギリギリまでスマホに軸足を移さずにいたことで有名な会社です。そんな周回遅れの会社とそもそも組むこと自体がどうかしていると思うのは自分だけでしょうか。(2015/03/21)

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「任天堂・岩田聡社長激白、「時が来た」」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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時価総額2兆円の企業がたった200億の資金提供ということですから、バランス的には任天堂の(さすがにもうスマホゲームにも手を出すよーという)アリバイ作り、DeNAにとってみれば渡りに船なお話しじゃないかとしか思えないので、あまり期待はできないのではないでしょうか。そもそもDeNAはブラウザ、携帯アプリのゲームで大きくなった会社でギリギリまでスマホに軸足を移さずにいたことで有名な会社です。そんな周回遅れの会社とそもそも組むこと自体がどうかしていると思うのは自分だけでしょうか。(2015/03/21)

マザー4を作って下さい。お願いします。(2015/03/20)

最近になってようやく子供の生育におけるスマホ・ケータイの害が注目され、制限の動きも見られるようになってきたが、その害悪の一つは意味もなく時間を浪費するゲームであると私は信じて疑わない。大人に至っても昔なら読書にいそしんでいた通勤風景が今や暇つぶしの指の運動。この会社は自らの社会的使命をどのように考えているのだろうか。私はゲーム業界が立ち行かなくなるのを心待ちにしている。(2015/03/20)

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