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騒動が終わった今、大塚久美子社長がすべてを振り返る

本誌に再び激白「経営で成果を上げることが第一」

2015年3月29日(日)

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記者会見する大塚家具の大塚久美子社長(撮影:後藤麻由香)

 経営権を巡る父娘の争いが前代未聞の委任状争奪戦(プロキシーファイト)に発展していた大塚家具。3月27日に行われた株主総会では、大塚久美子社長が会社側提案として出した取締役選任議案が株主の支持を得て可決され、久美子社長の続投が決まった。一方で、父で会長の大塚勝久氏による株主提案は否決され、勝久氏と長男で専務だった勝之氏は取締役から外れた。株主総会の結果をどう見るのか、また、今後はどうなっていくのか。大塚久美子社長に聞いた。

(聞き手はジャーナリスト、磯山友幸)

会社側提案と勝久氏の株主提案は、最後まで勝敗が分からないと見られていました。

大塚:お陰様で会社側提案が、出席議決権の61%の賛成を得て可決されました。大塚家の保有株を除くと80%以上の株主の皆様のご支持をいただいたことになります。今回の騒動について心よりお詫びすると共に、深くお礼を申し上げます。引き続き社長として経営にあたる重責を噛みしめているところです。

親子喧嘩として取り上げられることが残念だった

総会に向けた委任状争奪戦の過程では、週刊誌などが人格攻撃のような記事を掲載するなど、かなり報道が過熱しました。

大塚:メディアを通じて虚実入り乱れた様々な情報が流れました。残念だったのは、私が訴え続けてきた上場会社としてのコーポレート・ガバナンス(企業統治)の問題として捉えられるのではなく、単なる親子喧嘩として取り上げられる傾向が強かったことです。

 機関投資家の皆様や多くの法人株主は、ガバナンスが重要だという私の説明に理解を示していただきました。個人投資家向け説明会でも非常にレベルの高い質問をいただき、株主の経営に対する意識の高さを痛感させられました。そうした株主の多くが会社側を支持していただけたのはありがたい限りです。

大塚勝久会長(当時)が記者会見の際にひな壇の後ろに幹部社員を並べ、社員は自分側についているというアピールをしました。

大塚:会見に幹部社員を動員したり、署名を集めたりするなど、騒動の渦中に社員を巻き込んだことには、本当に残念で、申し訳ない事だと思っています。

そうした会長側に付いた幹部社員は今後どうなるのでしょうか。

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「騒動が終わった今、大塚久美子社長がすべてを振り返る」の著者

磯山 友幸

磯山 友幸(いそやま・ともゆき)

経済ジャーナリスト

ジャーナリスト。1962年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。日本経済新聞で証券部次長、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、「日経ビジネス」副編集長・編集委員などを務め2011年3月末に独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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