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上海モーターショー、コンパニオンなしの「新常態」

世界最大市場の展示会から現場リポート

2015年4月22日(水)

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 4月20日、上海国際自動車ショー(上海モーターショー)が始まった。今年の全国人民代表大会(全人代)で、中国の李克強首相は中国経済が「新常態」(ニューノーマル)に入ったことを正式に宣言。今年の実質GDP成長率の目標は7%前後だ。中国の新常態突入は、世界最大の自動車市場で開かれるモーターショーにどのような影響を及ぼしているのだろうか。

 今回の中国でのモーターショーで、開催前から大きな話題を呼んでいたのが、コンパニオンの廃止だった。昨年までのモーターショーまでは露出度の高い衣装を着た女性コンパニオンが展示されたクルマの横に立っているのが当たり前で、以前から「クルマではなく美女を展示しているのでは」といった批判があったのも確かだ。

 今年の上海モーターショーでは風紀が乱れるとの理由から主催者が禁止した。習近平指導部によるぜいたく禁止令の影響と見る向きも多い。

コンパニオン風の女性もいないわけではなかったが…
スーツ姿の説明員が展示車の横に立つ(ホンダと中国メーカーBYDのブース)

 ドレス姿の女性を見かけることもあり、コンパニオンがまったくいないというわけではない。しかし、展示車の横に立っているのはスーツ姿の説明員というケースが多かった。

以前はコンパニオンがいるのが当たり前だった(2011年の上海モーターショー)

 今年の上海モーターショーはチケットの売り上げが振るわないとも言われている。コンパニオン廃止の趣旨通り、自動車をじっくり見られるようになったのは間違いないが、興行という面では厳しい面もありそうだ。習近平氏が国家主席に就いてから、言論や文化活動への統制が強まったと言われている。コンパニオン廃止の動きは今後、さらに広がるかもしれない。

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「上海モーターショー、コンパニオンなしの「新常態」」の著者

小平 和良

小平 和良(こだいら・かずよし)

日経ビジネス上海支局長

大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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