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中国大手の人気スマホブランド「honor」が初上陸

スマホのネット販売は日本に根付くか、ブランドトップに聞く

  • 飯山 辰之介

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2015年5月22日(金)

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 スマホ出荷台数で世界3位の中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は20日、インターネット販売専用のスマートフォン(スマホ)「honor(オナー)」を日本で初めて販売すると発表した。楽天の仮想商店街「楽天市場」に設けた自社製品販売の専用サイト「Vモール」と、同社の格安スマホサービス、楽天モバイル向けに限定して販売する。

 日本では通信キャリアのスマホを購入するのが一般的だが、SIMロック解除の義務化を受け、今後はキャリアに依存せず消費者が自由にスマホ端末を買えるようになる。中国では主流となったスマホのネット販売は日本にも定着するのか。honorの世界展開を指揮するファーウェイの趙明・honorビジネスユニットプレジデントに聞いた。

日本に初投入する「honor」の競争力は。

趙明:honorはネット販売専門ブランドで、世界的に人気を集めている。中国のある大手通販サイトで、たった1日で20億元(約380億円)を売り上げたこともある。2014年は1年間で約2000万台売れた。今年は3000万台を超える販売を見込んでいる。足元では欧州、インド、マレーシア、ロシア、メキシコなどで販売が急速に伸びている。

ファーウェイのネット販売専門ブランド「honor」の世界販売を統括する趙明・honorビジネスユニットプレジデント

 日本は中国よりもネット通販の仕組みが発達しているのでチャンスは大きい。なるべく早く日本で100万台のhonorを販売したい。

 今回売り出す「honor6 Plus」は高価格帯の機種だ(価格は4万5800円)。もっと安い機種もあるが、基本的に日本市場の開拓はプレミアム路線でいきたいと思っている。

 コストパフォーマンスは非常に高いと思う。honorの理念は、最高の技術を手頃な価格で提供すること。今回の機種はカメラ機能にしても、バッテリーの持ちにしても、アップルのiPhoneを上回っているはずだ。

 スマホのネット販売では(中国の新興スマホメーカー)小米(シャオミ)が先行した。確かに小米はマーケティングには優れている。一方で我々は通信機器大手として、スマホ開発のノウハウを蓄積してきた。端末の品質を高めることで、ネット販売でも成功を収めている。

日本人の「ガラケー」好きに驚いた

日本にスマホのネット販売は定着すると思うか。

趙明:既に中国、欧州、米国など各国でスマホのネット販売は定着している。将来的には日本でも伸びるだろう。3~5年以内に、SIMフリーのスマホの半分がネットを通して売られると思う。

 ただ日本では従来型の携帯電話(いわゆる「ガラケー」)の人気が依然として高い。先日、家電量販店を回ってみて驚いた。日本はハイエンドな市場なのに、まだたくさんのガラケーが売られている。日本製のガラケーは出来が良すぎたから、根強いファンも多いのだろう。しかし、スマホの普及という世界的な流れの中では出遅れてしまっている。我々としては、ガラケー好きな日本の消費者にも満足してもらえるスマホを提供したい。

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