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速報:日本で16番目の自動車メーカー誕生

日本エレクトライク、国交省の型式認定取得

2015年6月9日(火)

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 「自動車メーカー」に新たな1社が加わった。神奈川県川崎市発のベンチャー「日本エレクトライク」が8日、国の型式認定を取得したことが分かった。日本の自動車産業の一翼を担う可能性のある同社のクルマとは。

「エレクトライク」同社ホームページより

 日本で16番目の自動車メーカーが誕生した。

 国土交通省は8日、神奈川県川崎市の三輪EV(電気自動車)のベンチャー企業、日本エレクトライクに対し、自動車の量産のための型式認定を認める決定を出した。認定取得は自動車メーカーとしてのお墨付きが与えられることを意味する。

 これにより1996年に型式認定を受けた光岡自動車に続き、19年ぶりに自動車メーカーが誕生したことになる。同社の松波登社長は、15日午後に川崎市庁舎で福田紀彦市長とともに会見を開き、EV三輪自動車を披露する予定だ。

インドの三輪自動車を改造

 主力ブランドは社名と同じ名前の電動三輪自動車「エレクトライク」。インドの二輪大手バジャジ・オートのガソリン三輪自動車の車体を輸入して改造し、電動自動車に組み替える手法で量産する。

 既に今年2月からは富山県内の工場が稼働を始め、年間100台を生産目標としているが、今後はアジア諸国への展開も視野に入れているという。

 見た目はかつて日本中を走り回った「オート三輪」にそっくりだ。日本では戦後、ダイハツやマツダが三輪自動車を量産、1980年代までは市中を走り回る姿が見られた。だが、カーブで急ハンドルを切ったり、雨道でスリップしたりすると、簡単に横転。1980年代には軽自動車が台頭し、オート三輪は姿を消していった。

 ところがEVの時代を迎えれば、ラリードライバー出身の松波社長が2008年、次世代の自動車メーカー設立を目指して、日本エレクトライクを立ち上げた。松波社長は国内自動車メーカーのOBの技術者らを同社に登用。三輪自動車を復権すべく、改良を重ねていった。懸案の安定性に関しては、左右の後輪を別のモーターで駆動させ、曲がる時には回転差をつけるなどの工夫で解決した。

 「実験に実験を重ねて、絶対に倒れない三輪自動車をつくり上げた」と松波社長は自負する。

エレクトライクと仕様(同社ホームページより)

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「速報:日本で16番目の自動車メーカー誕生」の著者

鵜飼 秀徳

鵜飼 秀徳(うかい・ひでのり)

日経おとなのOFF副編集長、浄土宗僧侶

京都市景観市民会議委員(2016年)、佛教文化学会会員。 1974年生まれ。成城大学文芸学部卒業後、報知新聞社へ入社。2005年日経BP社に入社。日経ビジネス記者などを歴任。2016年4月より日経おとなのOFF副編集長。浄土宗僧侶の顔も持つ。正覚寺副住職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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