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「中央アジアへのゲートウェイ」となるカザフスタン

  • Daniel Lintz

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2006年5月26日(金)

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 駐日カザフスタン共和国特命全権大使ボラト・カブトゥルハミドヴィッチ・ヌルガリエフ閣下は、かつて旧ソ連軍の下士官としてシベリアのイルクーツクに駐留し、通信業務を担当していた。

 大使は当時を思い出し、「私が打電したメッセージは、地球の電離層に反射されて地上の司令官達に送られるようになっていたが、通信状況はあまり良くなかった。核戦争が起きれば電離層の高度が下がり受信状況が大幅に改善すると考えられるので、同僚達は核戦争で通信障害が全部解決するなどと冗談を言っていたものだ。当時の考え方はそれくらい馬鹿げていた」と語った。

人と物資の輸送拠点

 カザフスタンは、「シルクロード」の昔からヨーロッパ、アジア、中東を結ぶ人と物資の輸送拠点となってきた。

 1991年に旧ソ連から独立したカザフスタンは、北の国境7500kmを、ロシアと西の国境1500kmを中国と接しており、日本列島の約8倍にも及ぶ広大な半乾燥地帯に多民族からなる1500万の人口が散在している。これといって特徴のない地面の下には、豊かな鉱物資源とエネルギー資源が眠っている。

 カザフスタンには自然界に存在する112種類の元素のうち100種類以上がかなりの量埋蔵されており、少なくとも90種類が商業採掘されている。カザフスタンの埋蔵エネルギーは、確認量・推定量を合わせて、石油290億バレル、天然ガス65~70兆立方フィート、石炭(無煙炭・瀝青炭)375億トン、世界で確認されているウラン鉱床の20~25%が含まれ、同国を世界最大級のエネルギー資源庫としている。

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