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チカリシャス-寿司屋をヒントにしたデザートバー

進化する米国の和食ブーム 1

  • ニューヨーク支局 ステイシー・スミス

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2006年6月16日(金)

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 米国で和食人気が高まっているのは、日本でもご存じの人が多いでしょう。ニューヨークの和食レストランで、米国人が器用に箸を使っている姿は、今や珍しいことではなく、普通の光景になっています。マンハッタン内にある「Megu」「Matsuri」「Morimoto」といった日本食の巨大なレストランは、味や内装を評価され、ニューヨーカーの間でも広く知られています。

 最近ではこうした巨大店だけでなく、小粒でも一味違う工夫をする日本食のレストランが増えてきました。今回から3回にわたって、そんなユニークなレストランに挑戦する人々を取り上げます。いずれもマンハッタンのビジネス街の中心であるミッドタウンではなく、若者が集うダウンタウンに店を構えています。

 これらのレストランを知れば、いかに米国の和食ブームの裾野が広がってきたかが分かるでしょう。1回目に紹介するのは、米国初のデザートバー「チカリシャス」です。

東京育ちの日本人女性が抱いた思い

 東京育ちの日本人女性チカ・ティルマンさんは、大学生の時に現在の夫であるジャズミュージシャンのドン・ティルマンさんと恋に落ちました。渡米したチカさんが最初に勤務したのはマンハッタンにある日本の新聞社や銀行。ただ、心のどこかに、自分がやりたいことは別にあるという思いがありました。

 
コースメニューの好評なチョコレートタルト

 「ニューヨーク・タイムズ紙を読む際、真っ先に開くのは料理の欄。食べることが大好きなので、その幸せをみんなに与えられる仕事をしたかった」。そう語るチカさんは、働きながら、夜間にフランス料理の学校に通うことを決意しました。

 料理学校を卒業後、勤務したのは、「グラマシー・タバーン」。2005年度の「ザガットサーベイ・ニューヨーク版」で1位になった有名店です。午前9時から午後2時まで銀行で働き、午後3時から午前3時までグラマシー・タバーンで働くという信じられないほどタフなスケジュールをこなしました。たった2カ月でしたが、この時の経験が後に生きました。グラマシー・タバーンは料理もさることながら、デザートがおいしいことで有名だったからです。

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