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北京大生と東大生が、ともに歴史問題を考える

この秋、「京フォーラム」が日中両国で開催

  • 田中 信彦

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2006年8月9日(水)

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 「私たち、北京大学・東京大学の学生は、東アジアの将来を担うリーダーという自覚を持って、日中の関係を正しく直視し、ともに論壇を通して提言をしようと決意しました」

 日中を代表する名門大学である北京大と東大の学生が、日中関係の現状と未来について率直に討論し、社会に対して提言を行うという第1回「京(Jing)フォーラム」がこの秋、北京と東京で開かれる。

 お膳立てされた官製イベントではなく、企画から資金集め、実行まで、両校の学生たちが自発的に議論し合い、汗を流して作り上げるフォーラムである。日中間の新たなコミュニケーションの場として、その成果に大いに期待したい。

両国間の問題に実践的に立ち向かう

 両校の学生の間で「京フォーラム」の計画が持ち上がったのは昨年秋。昨年4月、中国各地で発生した反日デモや東シナ海のガス田問題など両国間にさまざまな問題が横たわる中、国際関係を考えるサークルのメンバーなどから「未来の両国関係のために自分たちが何かできないか」との声が上がり、アイデアを出し合った結果、両校の学生による討論とその成果の提言という形のプログラムがまとまった。

 開催日程は北京での開催が9月10~17日、東京での開催が9月26日~10月1日。討論メンバー12人、サポートスタッフ4人の計16人ずつの学生が両校から相互に訪問し、議論を深める。テーマは「安全保障」「歴史認識」「経済協力」「環境問題」の4分野で、いずれも単なる会場での議論にとどまらず、フィールドワークや共同作業も含めた実践的な内容になっている。

歴史教科書も議題に

 そうした経験を共有しつつ、両国の潜在的な脅威、それが爆発する火種は何が考えられるのか、もし万一、実際に戦争が起きたらどうなるのか、そもそも戦争が起きるというリアリティを日中の学生はどこまで感じているのか、といった観点で議論する。

 そして、歴史の教育問題にも目をそらさない。

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