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子供たちの間で流行の「ブードゥー人形」 
「占い」「迷信」が復活する中国

2006年8月25日(金)

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 中国の子供達の間で「ブードゥー人形」が流行しているという。「ブードゥー人形」を中国語では「巫毒娃娃」と書き、「娃娃」は「人形」の意味だが、「巫毒」は「ブードゥー」という発音を漢字に当てはめたもので、西インド諸島のハイチで盛んな「ブードゥー教」を意味している。

 要するに、「ブードゥー教の人形」ということになるが、これは本来タイ東北部のイーサン地方に古くから伝わる『願かけ人形』であり、それがタイを訪れた外国人観光客の間で評判となり、口コミで全世界に広まったものらしい。今では中国のみならず、台湾、韓国でも流行し、最近では日本でも流行し始めていると言う(筆者はまだ日本国内で実物にお目にかかっていないが、インターネットで検索すると流行っているらしい)。

 「ブードゥー人形」という名前は、ブードゥー教が呪いの儀式に使う「藁(わら)人形」に似ているということから、欧米系の観光客がタイの人形に命名したものと思われるが、タイではこの人形が輸出商品として高く評価され、タイの「一村一品運動」を意味する「OTOP」(One Tambom One Product)の認定を受けているそうだ。

 日本にも古くから、深夜に神社に詣(もう)でて憎むべき人に見立てた藁人形を釘で神木に打ち付ける「丑の刻参り」というのがあるが、タイ発祥の「ブードゥー人形」はこの種の復讐用もあれば、愛情用、護身用、開運用など願掛けの内容に応じて多種類あり、人形の装飾がそれぞれ異なっている。人形本体は極めてシンプルなもので、藁を針金で縛って人形の形にしたものに毛糸を巻きつけて作られていて、大きさは14センチ程度のものから5~6センチの携帯ストラップまである。(写真右)

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「子供たちの間で流行の「ブードゥー人形」 
「占い」「迷信」が復活する中国」の著者

北村 豊

北村 豊(きたむら・ゆたか)

中国鑑測家

住友商事入社後アブダビ、ドバイ、北京、広州の駐在を経て、住友商事総合研究所で中国専任シニアアナリストとして活躍。2012年に住友商事を退職後、2013年からフリーランサーの中国研究者として中国鑑測家を名乗る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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