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次のワールドカップ開催地は
「世界有数の犯罪都市」

南アフリカは汚名を返上できるか

  • 門倉 貴史

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2006年9月11日(月)

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 資源輸出の拡大や中産階級の消費増加によって高い経済成長を続ける南アフリカは、ポストBRICs(ブラジル、ロシア、インド 中国)の有力候補として注目されています。

最大リスクは治安の悪さ

 南ア政府は、中長期的に、外資導入をテコとした高成長を目指していますが、外国企業を呼び込むにあたって、インフラ整備の遅れなど解決すべき課題も多く残っています。外国企業が南アに進出する際の最大のリスク要因は、治安情勢の悪さでしょう。

 南アフリカの治安の悪さは世界的にも有名で、路上では、殺人、レイプ、強盗などの凶悪犯罪が頻繁に発生します。

 もっとも、すべての凶悪犯罪が増えているわけではありません。南アフリカの犯罪統計によると、殺人の発生件数や誘拐、ハイジャックなどの発生件数は、警察による取り締まりの強化もあって94年度以降減少傾向で推移しています。
 
  また、レイプの発生件数は1994年度以降、ほぼ横ばいで推移しています。その一方で、大幅に増えているが強盗の発生件数です。生活環境の悪化を背景とした強盗の発生件数は、94年度には年間8 万4785件でしたが、2003年度には13万3658件と、9年間で1.6倍にも増えました。また、通常の強盗は9 年間で2.9倍に増えています。

  
  

1人で路上を歩けば、1分以内に武装した路上強盗に襲われる

 地域別にみると、とくに南ア最大の都市であるヨハネスブルクで強盗事件が多発しており、ヨハネスブルクは「世界の犯罪都市」と呼ばれるほどです。ヨハネスブルクでは「1人で路上を歩けば、1分以内に武装した路上強盗に襲われる」といわれており、1人でダウンタウンに行くのはとても危険です。2003年度に発生した生活環境の悪化を背景とした強盗発生件数の実に46.5%が、州都ヨハネスブルクのあるハウテン州で起きたものです。

 では、なぜヨハネスブルクの治安はこれほど悪化したのでしょう。

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