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北朝鮮は次に何をするのか
鍵を握る「米国・イラン」の関係

ホワイトハウスの動きから読む 複雑な「国際政治の方程式」 

2006年10月13日(金)

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 10月11日、北朝鮮の金永南最高人民会議常任委員長は、共同通信とのインタビューに応じ、核実験を続けるかどうかについて、「米国のわが国への政策動向に関連する」と述べ、今後の米国の対応次第だとの認識を示した(同日付 共同通信)。

 北朝鮮は核実験の実施を発表してから、間髪を入れずに米国に揺さぶりをかけてきた。今回の北朝鮮による核実験実施発表は、中長期的には独自の核抑止体制の確立という目標に沿ったものなのだろうが、短期的には米国を交渉の場に引きずり出し、金融制裁を解除させることにあると見て間違いないだろう。

 金正日は一直線に米国を見つめており、ブッシュ政権の一挙手一投足を慎重に見極めた上で行動を取っている。

 なぜ北朝鮮がこのタイミングで核実験実施発表に踏み切ったのか。米国の行動を注意深く追っていくと北朝鮮の狙いがおぼろげながら見えてくる。

カギは米国の対イラン政策にあり

 北朝鮮とイラン。共に2002年のブッシュ大統領の一般教書演説の中で、イラクと並ぶ「悪の枢軸」と名指しされた「ならず者国家」のメンバーである。実はこの北朝鮮の核実験問題が浮上する直前まで、米国をはじめとする国際社会が最優先事項として議題に挙げていたのは、イランの核開発問題であった。

 そしてこの対イラン政策を巡り、ブッシュ政権が重要な政策転換を行っていたことが、今回の北朝鮮の行動と関係している。

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「北朝鮮は次に何をするのか
鍵を握る「米国・イラン」の関係」の著者

菅原 出

菅原 出(すがわら・いずる)

ジャーナリスト/国際政治アナリスト

アムステルダム大学政治社会学部国際関係学科卒。在蘭日系企業勤務、ジャーナリスト、東京財団リサーチフェロー、英国危機管理会社役員などを経て、現在、国際政治アナリスト

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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