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雇用が奪われる? BRICsホワイトカラーたちの台頭 

仕事のアウトソーシングで、先進国の賃金は二極化加速

  • 門倉 貴史

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2007年3月19日(月)

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 世界全体で産業構造・組織構造の高度化が進むなか、有力新興国のBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)においても、いわゆる「ホワイトカラー」(white-collar)が台頭するようになってきました。

図表 インドの就業者に占めるホワイトカラーの割合

図表 インドの就業者に占めるホワイトカラーの割合
(出所)61年から91年までは国際労働機関(ILO)の資料、2001年以降は産業構造の変化を加味した筆者のシミュレーション

 ホワイトカラーとは、白いワイシャツに背広を着て精神労働・頭脳労働を行う人々を総称した言葉で、米国で使われ始めました。「中間管理層」とも呼ばれ、青い作業着を着て現場で働くブルーカラーと対比されます。

 例えば、国際労働機関(ILO)の統計によって、インドの就業者に占めるホワイトカラーの割合を見ると、1961年の段階ではわずか4.3%にすぎませんでしたが、その後上昇傾向で推移し、2001年には15.5%に達しました。筆者の予測では2021年には20.4%に達する見込みです(図表)。

ホワイトカラーの割合が増加

 南米のブラジルでも、ホワイトカラーが台頭してきています。ブラジルの就業者に占めるホワイトカラーの割合は1970年の段階では19.2%でしたが、直近の2004年には28.8%に達しています。

 既に、ホワイトカラーが全就労者の過半を超えている日本や欧米などと比べれば、ホワイトカラーの割合は決して高いとは言えませんが、BRICsでホワイトカラーとして働く人たちが増えていることは間違いのない事実です。

 ところで、BRICs域内でホワイトカラーが台頭してくると、日本をはじめとする先進国にはどのような影響が出てくるのでしょうか。

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