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米国でMBA人気が急騰

団塊の“新世紀世代”がビジネススクールに殺到中

2007年9月5日(水)

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Alison Damast (BusinessWeek.com記者)

米国時間2007年8月15日更新 「MBA Applications Surge

 米国でビジネススクール(経営大学院)の人気が高まっている。しかも、単に志願者数が増えているだけではなく、出願者の全体的な水準が近年まれに見るほど上がっているのだ。

 GMAT(経営大学院入学適性試験)を運営する米GMACは、8月15日に公表した報告書の中で、ビジネススクールへの出願が増えているのは経済の見通しが明るく、経営学位を取得した人材に対する企業側の需要が高まっているからだと分析している。そして、大学からは出願者の水準が去年よりも高いという声が寄せられているという。GMAC加盟校の大半は米国内にある。

 確かに、今年の出願者は少し違うようだ。GMACの調査によると、フルタイムの修士、経営学修士(MBA)のプログラムの5分の3が「出願者の質は昨年よりも高い」と答えている。

数も増えたが志望者の“質”も向上

 カリフォルニア州の入学コンサルタント、ステイシー・ブラックマン氏は、そのことを日々実感している。学生に出願プロセスを理解させ、必要な書類の作成を手助けしていると、出願書類の質が向上していることが手に取るように分かる。「プロセスについてはもちろん、印象に残る願書を書くために必要なことを、学生はよく理解している」。

 ビジネススクールへの出願が増えているということは、GMATの受験者数も増えていることを意味する。今年は米国内で6.2%増、米国外では21%増である。また、フルタイムのMBAプログラムの3分の2(64%)で、2006年よりも出願数が増えているという。シカゴ大学のビジネススクールでも過去2年間で出願数が著しく増えた。「競争率は非常に高くなっている。どの出願枠も2年連続で2ケタの勢いで増えている」(入学担当責任者のローズマリア・マーティネリ氏)。

 志願者が急増している背景には米国における人口動態の変化があると指摘するのは、GMACの市場調査・分析担当責任者レイチェル・エジントン氏だ。“新世紀世代”と呼ばれる若者たち──1982年以降に生まれた世代──が、ちょうど大学院に入る年齢になり、今年、米国内からの志願者が増加した最大の要因になったとエジントン氏は言う。

 「この世代の若者は、上の世代よりもずっと人口が多い。その彼らがMBAプログラムの対象年齢層に入ってこようとしている。とにかく数が多いのだ」(エジントン氏)

次々に作り出される新プログラム

 大学側も学生の需要に応えるのに大変だ。働きながら学べるパートタイムプログラムを作ったり、専門領域に特化した修士課程を設けたり、多様なMBAプログラムを新設している。GMACリポートによれば、2007年上半期だけで641コースの経営大学院プログラムが新たに登場した。10年前に新設されたのは74コースしかなかった。桁違いの増加である。

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