• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

2007年版、デジタル家電ベスト&ワースト

勝者は圧勝、敗者は惨敗

2007年12月5日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

Arik Hesseldahl (BusinessWeek.com記者)

米国時間2007年11月21日更新 「Best and Worst Consumer Electronics, 2007

■デジタル家電ベスト&ワーストのスライドショーは、こちら

 デジタル家電市場の競争は厳しい。だが今年ほど勝敗がはっきりした年は珍しい。勝者は圧勝し、敗者は惨敗した。

 予想通りの勝利を収める企業もある。米アップル(AAPL)の「iPod(アイポッド)」は依然として市場を圧倒しており、携帯音楽プレーヤーの代名詞として揺るぎない地位を確立している。2003年以降アップルが支配してきたこの市場に挑んだ企業は、明らかな敗北を喫した。

アップルの圧勝は揺るがず

 2006年後半に鳴り物入りで登場した米マイクロソフト(MSFT)の携帯音楽プレーヤー「Zune(ズーン)」は、発売当初はかなりの売れ行きを見せた。しかし、発売から2007年中頃までの累計販売台数は120万台と振るわない(米マーケットリサーチ会社NPDグループ調べ)。対するアイポッドの販売台数は、昨年の第4四半期(クリスマス商戦の時期)だけでその17倍以上だった。

 しかし、今年のクリスマス商戦を目前に、ズーンの最新モデル(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年10月3日「Coming Soon: A New Zune」)が米アマゾン(AMZN)などのオンライン小売店で品薄になり世間を驚かせた。売れ行きが予想を上回ったのかもしれない。だが、お粗末な販売計画か、意図的な供給抑制という可能性もある。品不足の状態を作り出せば、話題になるし、消費者に「人気があるのか」と思わせることもできるからだ。

 アップルの独走が続いているとはいえ、携帯音楽プレーヤー市場の勝ち組企業がもう1社ある。メモリーチップや記憶装置で知られる米サンディスク(SNDK)だ。米国市場1位のアップルに大きく離されているものの、2位の座を守った。自社製のフラッシュメモリーを使用することでコストを抑えられるのが強みだ。NPDは米国の携帯音楽プレーヤー市場の約10%をサンディスクが占めていると試算している。

パソコン-テレビの連携では「スリングボックス」に軍配

 だが、アップルがどの分野でも成功を収めているわけではない。テレビ番組のオンライン販売がそれである。2年間で累計1億番組を販売したが、ダウンロードした番組をパソコンではなくテレビで観られるようにする「Apple TV(アップルティービー)」はさっぱり売れていない。

 これは、アップルのオンラインストア「iTunes(アイチューンズ)」で購入した番組をテレビで観るためのセットトップボックスである。アイポッドのようには販売台数が伸びず、スティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)が「これは趣味でやっている」と言うほどだ(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年5月31日「Higher Hopes for Apple TV」)。

 動画を取り込んだパソコンと居間のテレビをつなぐための機器は何種類もあり、アップルティービーはその1つにすぎない。競争は始まったばかりだ。「どの企業が勝ち残るのかはまだ分からない。勝者を予想するのは難しい」と米調査会社アイサプライ(本社:シリコンバレー)の家電アナリスト、クリス・クロッティ氏は言う。

コメント1

「Bloomberg Businessweek」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

トランプ政権のここまでの動きはスロー。

ジョセフ・ナイ 米ハーバード大学特別功労教授