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インターネットは無料天国!

「損して得取れ」のおかげで探せばザックザク

2007年12月5日(水)

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Douglas MacMillan (BusinessWeek.com記者、ニューヨーク)

米国時間2007年11月19日更新 「World Wide Web: Land of Free Stuff

 15年くらい前、インターネット接続サービスを先駆けて提供したプロディジーでネットにログインする時の感動は、今でも忘れられない。ウェブの草創期だったその頃は、ウェブサイトを表示するのに恐ろしく時間がかかったし、面白いコンテンツもほとんどなかった。それでも目の前に出てくるものすべてに、大変な魅力があった。電話代と15ドルの接続料金を払えば、仮想の世界に入り込める。そこでは、驚くべきことにほとんどのものが“タダ”だった。

 その前史時代から、インターネットははるかに進化した。近頃は電子メールやニュース、インスタントメッセージといった日常的なオンラインツールを使っても、「タダで手に入る!」などと喜ぶこともなくなった。当たり前についてくる基本サービスだと思っているからだ。

 とはいえ、私の探検心はいまだに旺盛である。普通の店ならカネがかかるものをなんとか無料で手に入れてやろうとネットサーフィンを続けている。

 今年、電子商取引の市場規模は昨年から18%増加し、2590億ドルに達すると見込まれている(米市場リサーチ会社、フォレスター・リサーチ:FORRの調べ)。気の遠くなるような額だが、ネット上のすべての商品に値札がついているわけではない。タダで手に入るものは、インターネットそのものと同じようにバラエティーに富んでいる。サーカスのチケット、お酒、ゴルフレッスン、ギフト券、ペット、大学の授業まで何でも揃っている。

家中がいっぱいになるほどの商品が無料で手に入る

 私が見つけた絶対見逃せない101の無料アイテムを紹介しよう。例えば、個人事業を始めるための無料ソフトや、動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」で目立つための無料ソフトはいかがだろうか。懐は全く痛まない。

 お金の代わりに、少々手間はかかる。ネット広告をクリックしたり、動画を見たりしなければならないこともある。ネットの利用目的やお金の使い道といった個人情報の提供が必要な場合もある。これが無料グッズを手にするための対価になるのだ。

 無料アイテムは至る所にある。私は今でもテレビを観るが、ケーブルテレビは解約してしまった。それ以上の楽しみをネットが提供してくれるからだ。例えば、ラジオサイト「Pandora(パンドラ)」やテレビサイト「Joost(ジュースト)」は、私が観たいと思うコンテンツだけをたくさん見せてくれる。画面の隅に広告が入るだけだ。

 もっと冒険したい気分の時には、「WWITV」のサイトに直行する。世界中のテレビ番組がリアルタイムに流れてくるのだ。フィジーのニュース番組を私の自宅で観られるようにするのにいくらかかるのかは分からないが、巨大な衛星アンテナが必要なのだろう。

 試供品を無料で配るという宣伝手法は目新しいものではない。だがネットには、家中をいっぱいにするほどの商品をプレゼントしようという企業が溢れているのだ。

 お気に入りの香水やシャンプーの無料試供品を見つけ出すのは、米グーグル(GOOG)の検索ウィンドウに商品名を打ち込むくらい簡単だ。少しじっくり探せば、試供品の山はすぐそこだ。コーヒー辛口ソースウオツカペットへのごほうびなどなど。米トロージャン(CHD)は、「1年にお1人様1個まで」の限定付きで無料コンドームを配っている。欲しければ、ウェブサイトにアクセスして必要事項を記入するだけだ。

無料ウェブで人の行いも変わる

 無料アイテム好きの心を満たしてくれるのは、企業だけではない。同好のネットユーザー仲間が集う公開コミュニティーサイトは、フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」の牽引役となっている。多くのオープンソース型ソフトウエアプログラムは同様の方式で成り立っている。多くの場合、こうした無料プログラムも、値の張る同じタイプの製品と同じくらい“使える”のである。

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