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グリーンピースがエコ製品ランキング

マイクロソフト、任天堂などに厳しい評価

2007年12月11日(火)

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Aaron Ricadela (BusinessWeek.com記者、シリコンバレー)

米国時間2007年11月27日更新 「Toxic Tech: Greenpeace Speaks

 クリスマス商戦真っ只中の11月27日、オランダに本部を置く環境保護団体グリーンピースが年4回発行しているエレクトロニクスメーカーの環境保護度ランキング「Guide to Greener Electronics」の最新版が発表された(表を参照)。

(表)グリーンピースによるエレクトロニクスメーカー18社の環境対策度ランキング
順位 企業名 点数
第1位 ソニー・エリクソン / サムスン電子 7.7
第3位 ソニー / デル / レノボ 7.3
第6位 東芝 / LGE / 富士通・シーメンス・コンピューターズ 7.0
第9位 ノキア / ヒューレット・パッカード 6.7
第11位 アップル 6.0
第12位 エイサー 5.7
第13位 松下電器産業 / モトローラ 5.0
第15位 シャープ 4.7
第16位 マイクロソフト 2.7
第17位 フィリップス 2.0
第18位 任天堂 0.0

 米マイクロソフト(MSFT)や任天堂は、テレビゲーム機の製造に有害物質を使用しているとして酷評されている。一方、長い間攻撃の的になっていた米アップル(APPL)は環境への取り組みが称賛された。

 しかし、そうした製品が環境に与える影響がどの程度なのか──。このランキングにはそれを厳密に測定することは難しいという問題がつきまとっている。そもそも、消費者は製品を選ぶ際に環境への配慮を本当に重視するのかという疑問もある。

 今回で6回目を迎えたランキングで初めて評価対象に入った任天堂(NTDOY)は、18社中最下位となった。テレビゲーム機を廃棄する際のリサイクルプログラムがなく、人気のテレビゲーム機「Wii(ウィー)」に含まれる有害化学物質の情報を明らかにしなかったとして批判された。

 マイクロソフト(MSFT)も初の評価を受けた。テレビゲーム機「Xbox(エックスボックス)」や携帯音楽プレーヤー「Zune(ズーン)」などのハードウエアでの有害なプラスチックや難燃性材料の使用を2011年までに停止すると計画したが、他社に比べて目標時期の設定が遅いという理由で16位になった。

アップルはようやく1ランクアップ

 アップルはこれまで辛辣な非難を何度も受けてきた(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年10月26日「Greenpeace Loves to Pick On Apple」)。しかし、今回は前回から1ランク上げて11位につけた。2008年末までに一部の有害物質の排除を打ち出したことが認められた。

 1位に輝いたのは携帯電話メーカーの英ソニー・エリクソンと韓国のサムスン電子(SSNLF)だ。得点はともに7.7点(10点満点中)。いずれもリサイクルプログラムと有害物質の使用抑制が評価された。

 エレクトロニクスメーカー各社のランキングで重視されたのは、臭素化難燃剤や、ケーブルの絶縁材などに使われるポリ塩化ビニルの使用をいかに早く削減するかだ。また、廃棄製品の回収とリサイクルの姿勢も評価のポイントになっている。

 このガイドが発表されたのは、感謝祭が終わり、クリスマス商戦が本格化するタイミングである(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年11月26日「Move Over, 'Cyber Monday'」)。ノートパソコン、「iPod(アイポッド)」、プリンター、デジタルカメラといったデジタル家電が飛ぶように売れる時期だ。

コメント3件コメント/レビュー

全くもって、信用ならないランキングです。上位のサムスン電子にソニー。信じられません。近年、家庭用品で飛躍的に電力消費を増やしたのは、大型薄型テレビです。無意味な大画面競争で、エネルギーと資源の浪費が続きます。単純計算ですが、同一タイプのディスプレイはインチ数の二乗に比例し、電力を消費します。ついで消費電力が増大したのは、家庭用ゲーム機です。任天堂Wiiがゲーム中の平均が20W未満、ソニーのプレイステーション3が200W未満と、ほぼ10倍の差が出ています。ソニーの提唱する大画面TVでプレイステーション3の高解像度ゲームを楽しむだけで、500Wもの消費を覚悟する必要があります。消費電力はそのまま熱とかわり、夏場はエアコンの電力も加わります。処理の重い見た目重視のOSのVISTAを提供し、PCの高消費電力を強いた、マイクロソフトは低い評価で妥当だと思います。日本の温暖化ガス排出対策で、産業分野と自動車を含めた輸送機械では、努力と成果が見えます。しかし、家庭内においては、エネリギー消費が激増しており、大画面テレビ、ゲーム機、PCに対する厳しい視線が必要でしょう。(2007/12/12)

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全くもって、信用ならないランキングです。上位のサムスン電子にソニー。信じられません。近年、家庭用品で飛躍的に電力消費を増やしたのは、大型薄型テレビです。無意味な大画面競争で、エネルギーと資源の浪費が続きます。単純計算ですが、同一タイプのディスプレイはインチ数の二乗に比例し、電力を消費します。ついで消費電力が増大したのは、家庭用ゲーム機です。任天堂Wiiがゲーム中の平均が20W未満、ソニーのプレイステーション3が200W未満と、ほぼ10倍の差が出ています。ソニーの提唱する大画面TVでプレイステーション3の高解像度ゲームを楽しむだけで、500Wもの消費を覚悟する必要があります。消費電力はそのまま熱とかわり、夏場はエアコンの電力も加わります。処理の重い見た目重視のOSのVISTAを提供し、PCの高消費電力を強いた、マイクロソフトは低い評価で妥当だと思います。日本の温暖化ガス排出対策で、産業分野と自動車を含めた輸送機械では、努力と成果が見えます。しかし、家庭内においては、エネリギー消費が激増しており、大画面テレビ、ゲーム機、PCに対する厳しい視線が必要でしょう。(2007/12/12)

エコを意識した企業努力はめざましいものがありますが、それに反し無駄に買い換えを刺激し「消費」が進むことや長く使いたくともそういった構造になっていないなど、そういった部分も考慮されたランクがあってもいい気がします。(2007/12/11)

本文の趣旨とは関係ないかもしれませんが環境とコストについて思うことがあります。私は郊外に住んでいますが休日に街中に買い物に出かけようとすると交通手段は3つあります。自動車と電車とバスです。コストでいうと自動車・電車・バスの順です。環境で言うと電車・バス・自動車の順です。便利さでは自動車・バス・電車の順です。選択肢として環境を選ぶのは困難な状況です。(2007/12/11)

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