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億万長者の結婚、そのリスクとお値段

グーグル共同創業者が結婚、婚前契約はしっかりと!

2007年12月17日(月)

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Zoe Galland (BusinessWeek誌エディター)

米国時間2007年12月6日更新 「Billionaire Marriages: Why Get Hitched?

 米グーグル(GOOG)の共同創業者で製品部門担当社長のラリー・ペイジ氏の結婚式は、週末に秘かに執り行われるはずだった。ところが、その努力を台無しにしているのが、ほかならぬグーグルの検索エンジンだ。「ラリー ペイジ 結婚」と打ち込めば、挙式の詳細な情報が次々と表示される。

ラリー・ペイジ氏が12月8日に結婚

 ペイジ氏が12月8日に、ルーシー・サウスワースさんと“とある場所”で結婚するのは確かなようだ。あるブログの投稿によると、その場所はネッカー島だという。英ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏が英領ヴァージン諸島に私有している広さ74エーカーの島だ。

 ウェブが発達した今の時代、億万長者や政治家などの有名人が自身のプライバシーを守るのは困難を極める。金持ちや有名人の結婚ネタが、大衆の興味をそそらないわけがない。私生活に関するありとあらゆる情報――交際から結婚、最悪の場合は離婚までも――がインターネットを介して世界中に広がり、何百万という赤の他人のパソコン画面に映し出されてしまうのだ。

 米マイクロソフト(MSFT)のビル・ゲイツ氏、米バークシャー・ハザウェイ(BRKA)のウォーレン・バフェット氏、米ハーポ・エンターテインメント・グループのオプラ・ウィンフリー氏は、皆そういう目に遭っている。ペイジ氏も例外ではない。

 金持ちは我々一般庶民のようにはいかないのである。普通、結婚式というものは、素朴で喜びに満ちたイベントだ。友人や家族が集まって新郎新婦の門出を祝う。だが億万長者の結婚式となると、話はもっと複雑で、普通なら耐えられないほどのストレスと緊張にさらされる。音楽を奏でるバンドや式場を飾りつける花屋だけでなく、腕利きの弁護士も見つけなくてはならない。

“婚前契約書”は絶対に作っておけ!

 億万長者の結婚問題に詳しい弁護士は、細心の注意を払うようにクライアントに勧めている。「結婚するなら、ほかの会社との合併を決断するのと同じくらい慎重に考えるべきだ。しかもその“合併相手”は、いつの日か敵になる可能性もある」と、ニューヨークの離婚専門弁護士ラウール・フェルダー氏は言う。

 もちろん、婚前契約(離婚した場合の財産分与などの条件を結婚前に取り決めておく契約)を交わすことは重要だ。だが契約を交わしたからといって、結婚生活がうまくいかなくなった場合に、すんなり別れられるとは限らない。

 米ドリームワークス・アニメーション(DWA)のスティーブン・スピルバーグ氏と最初の妻エイミー・アーヴィング氏の離婚がいい例だ。エイミーは「弁護士も立てずに2人で紙ナプキンに書いた婚前契約など無効だ」と訴えた。裁判官は主張を認め、エイミーは1億ドルの分与を勝ち取った。

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