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シティグループに合併説が浮上

お相手候補にJPモルガン・チェース、バンカメの名

2007年12月19日(水)

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Steve Rosenbush (BusinessWeek.comシニアライター、ニューヨーク)

米国時間2007年12月11日更新 「Why Citi May Need a Merger

 仕事がきつい――。そうこぼす読者は多いだろうが、世の中にはもっと大変な職務に就く者もいる。

 例えば米シティグループ(C)の新しい最高経営責任者(CEO)である。決定の日が迫るにつれ、金融サービス界の巨人、シティで挑むことになる数々の難題も鮮明になってきた。

(NBO編集部注:12月11日にシティ法人部門を統括するビクラム・バンディット氏の新CEO昇格が発表されました。こちらの記事も併せてお読みください。BusinessWeekチャンネルの記事:2007年12月19日「シティ新CEOにパンディット氏」)

 12月10日にも新たな難題が持ち上がった。きっかけはある調査アナリストのコメントだった。

 「シティグループが信用市場で負った何十億ドルもの損失は、1~2年で取り戻せるようなものではない。バランスシートを立て直すには、より強力なパートナーとの合併さえ必要かもしれない」

 前CEOチャールズ・O・プリンス3世が11月に辞職に追い込まれたのは、第3四半期に65億ドル、第4四半期には80億~110億ドルという巨額の評価損を計上することになったためだ(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年11月13日「Citi: The Writedowns Are on the Wall」)。

 このような評価損が「自己資本の不足につながる可能性がある」と、米債券調査会社クレジットサイツの上級アナリスト、デビッド・ヘンドラー氏は言う。その結果、「シティは配当の削減から資産や事業部門の売却まで多様な選択肢を検討する必要がある。本格的な企業再編、場合によってはもっと体力のある銀行との合併も選択肢の1つとして浮上している」(ヘンドラー氏の調査リポートより)。

 どの選択肢を選ぶかは、CEO探しと密接に絡んでいる。「シティが進むべき方向は、新CEOが誰になるのかにも左右される。見つけるのにかなり手こずっているようだ」とリポートは続けている。

JPモルガン・チェースとの合併構想?

 ヘンドラー氏に先駆けて、シティの資本構造の弱点を指摘したアナリストがいる。米CIBCワールド・マーケッツ(CM)の銀行アナリスト、メレディス・ホイットニー氏は、1カ月以上前に資本の脆弱性を理由にシティ株を格下げしていた(BusinessWeek.comの記事を参照:2007年11月1日「Citi: That Sinking Feeling」)。

 ヘンドラー氏の意見で目新しい点は、シティが単独で再建できるかどうかを問題にしたところだ。同氏によれば、理想的な合併相手は米JPモルガン・チェース(JPM)だという。同行にはジェイミー・ダイモンCEOを筆頭にシティ出身の重役が多いことと、旧バンク・ワンとの経営統合などの大型合併を成功させた実績があることが主な理由だ。

 だが、シティとの合併となるとバンク・ワンの場合とは規模が全く違う。このところの株価急落を反映しても、シティの時価総額は1730億ドルに達している。この点について、シティはすぐにはコメントできないと返答。JPモルガンはコメントを拒否した。

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