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Wiiは本当に品薄か?

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2007年12月26日(水)

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 毎年この時期に欧米の親を不安にさせるのは、“在庫僅少につき現品限り”という言葉だ。一番人気のヒット商品が決まって入手困難なことは、七面鳥やミンスミートパイと同じような季節の風物詩となった。年末の休暇に向けて何週間も前からメディアや企業側が騒ぎ立てているにもかかわらずだ。いや、騒ぎすぎることこそが原因なのかもしれない。

意図的な制限か誤算か

 今年、贈り物を用意しようとする人を苦しめているのは任天堂の次世代ゲーム機「Wii(ウィー)」だ。感謝祭の週末、インターネット通販大手のアマゾン・ドット・コムは、同社の英国サイトでWiiがたった10分ですべて売り切れたと発表した。ニューヨーク・マンハッタンの任天堂ショップの前には毎朝何十人もの人が列を作る。夜のうちに商品が入荷したことに一縷の望みをかけているのだ。インターネット上では、入手困難なWiiが希望小売価格の3倍もの値段で取引されている。

 一体どういうことなのか。これは古くからある「意図的供給制限」と呼ばれるマーケティング手法だと考える向きもある。話題性を作るために企業側がわざと人気商品を品薄にしておく手法で、かつては「くすぐりエルモ」や「キャベツ畑の子どもたち」の人形を手に入れようと押し合い騒ぎや殴り合いの喧嘩が起こったりした。それとも今のWii騒動は、任天堂側の見通しが単に甘かったせいなのだろうか。

任天堂はWiiの生産台数を月間180万台に引き上げたが…

任天堂はWiiの生産台数を月間180万台に引き上げたが… (写真:Hiroko Masuike/Getty Images)

 真実はこの両者の中間に位置するのかもしれない。1年前の発売以来、任天堂はWiiを世界中で約1300万台売り、今年、生産能力を3倍(月間180万台)に引き上げたが、新たに2番目ないし3番目の委託製造業者と契約を結ぶことには消極的だ。「Wiiの委託製造業者を増やさないことはビジネス上の失策だと思うが、任天堂はこの失策にそれほど困らないのかもしれない」と米市場調査会社ABIリサーチのアナリスト、マイク・ウルフ氏は言う。

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