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スタバ、創業者が再登板

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2008年1月29日(火)

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 ハワード・シュルツ氏がCEO(最高経営責任者)に復帰した1月7日、米スターバックスは喜びに包まれた*1。同社スタッフに人気のブログ「スターバックス・ゴシップ・ドット・コム」では、「ハウイーおじさんが助けに来てくれた!」という投稿が掲載された。ウォール街も敏感に反応。過去1年間下げ続けた同社株は、翌8日に8%も急騰した。

*1=シュルツ氏はコーヒー豆を販売していたスターバックスを買収して世界一のコーヒーチェーンにした事実上の創業者

カリスマ創業者がCEO復帰

事実上の創業者であるハワード・シュルツ氏

事実上の創業者であるハワード・シュルツ氏(左)と、創業の地シアトルの第1号店(下)。(写真上:Bill Pugliano/Getty Images、写真下:Rick Dahms)

創業の地シアトルの第1号店

 会社の窮地を救ってくれる、先見性を持った創業者の復帰。これは産業界が好むおとぎ話だ。言うまでもなく、重要なのは、そのリーダーが正しいビジョンを持っているかどうかだ。

 復帰後に目覚ましい成果を上げた米アップルのスティーブ・ジョブズ氏は理想的だが、米ゲートウェイの創業者テッド・ウェイト氏の例もある。2001年にCEO職に復帰したウェイト氏は昔の経営手法にこだわり、ライバルに吸収される結果になった。スターバックスの観測筋の多くはシュルツ氏復帰を妥当と考えているものの、成長を再活性化する戦略が同氏にあるか疑問視する声もある。

 これは、もっともな疑問だ。シュルツ氏は完全に社を離れていたわけではなく、2000年に会長に就いてからも積極的に経営に参画。決算発表の電話会議に出席したり、幹部宛にメモを送ってきた。一方、株価は過去1年間で44%も下落。総売り上げは伸びているが、既存店販売は伸び悩んでいる。シュルツ氏はその間もずっとCEOの時と同じ広いオフィスに座っていたのだ。

 7日にシュルツ氏が打ち出した戦略に目新しさがないのも当然だ。国内での新規出店ペースを落とす一方、海外投資を積極化し、新製品投入と店舗デザインの変更によって再び顧客との絆を強固にする――というのがその柱だ。

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