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2050年までに総営業距離1000キロ
拡大し続ける北京地下鉄に乗った

2008年2月15日(金)

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 筆者の娘は2007年2月末から1年間の予定で北京の清華大学へ語学留学していたが、2008年1月末に予定通り留学生活を終了した。

 筆者は娘が留学する際にも夫婦で娘に付き添って北京入りして、留学手続きを行ったが、今回娘の帰国に際しても、1月27日に夫婦で北京入りし、娘の帰国荷物の整理を手伝い、2月1日に100キロにも上る娘の荷物を持って娘と共に帰国した。1年前に清華大学の留学生寮に娘を残して帰国した際には、中国語の会話はカタコトしかできない娘の不安げな表情に後ろ髪を引かれる思いであったが、今回北京で再会した娘がそれなりの中国語を話すのを聞いて、安堵するとともに、うれしさはひとしおであった。親馬鹿につける薬なしといったところか。

 娘は、筆者が北京駐在中の1985年12月に生後3カ月で北京へ移り住み、かわいがってくれたお手伝いさんの影響で最初に話した言葉は中国語であり、北京第一幼稚園で中国人の子供たちと一緒に1年間半を過ごしたことから、我が家で一番の中国語の達人だった。だが、1989年6月の天安門事件で緊急帰国したら、当時3歳の娘は半年程で中国語をすっかり忘れてしまったのだった。その娘が流暢ではないながらも中国語を話しているのを見ると、娘が昔の幼子に戻ったような気がしてなぜかうれしかったのである。

北京の地下鉄事情

 ところで、筆者は北京滞在時の移動はタクシー利用が主体で、地下鉄を利用することはほとんどない。北京の朝夕の出退勤に伴うラッシュアワーは、道路の渋滞が凄まじく、運よくタクシーの空車を捕まえることができても、一度渋滞に巻き込まれたら諦めて我慢強く脱出できるのを待つしかないのが実情である。そこで、今回の北京滞在中は、留学生として地下鉄を大いに利用していた娘の案内で、北京市内の移動では地下鉄を何回も利用した。日本出発前から2007年10月に開通した地下鉄5号線には是非とも乗ってみようと考えていたのだが、これも実現することができた。そこで、今回は北京の地下鉄について述べてみることとする。

駅構内に表示されている北京地下鉄路線図

駅構内に表示されている北京地下鉄路線図

 中国では都市内に敷設されたレール(=中国語“軌道”)上を走る電車を「軌道交通」というが、地下鉄(=中国語“地鉄”)も軌道交通に含まれる。従い、北京の地下鉄の正式名称は「北京軌道交通」である。北京市で地下鉄を運営する唯一の企業である「北京市地鉄運営有限公司」の2007年9月末時点における従業員数は1万2824人で、当時は1号線、2号線、13号線、八通線の4路線を運行していたが、2007年10月7日に5号線が開通したことで、合計5路線となり、従業員数も大幅に増員されたはずだが、その実数は確認できていない。

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「2050年までに総営業距離1000キロ
拡大し続ける北京地下鉄に乗った」の著者

北村 豊

北村 豊(きたむら・ゆたか)

中国鑑測家

住友商事入社後アブダビ、ドバイ、北京、広州の駐在を経て、住友商事総合研究所で中国専任シニアアナリストとして活躍。2012年に住友商事を退職後、2013年からフリーランサーの中国研究者として中国鑑測家を名乗る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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