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米自動車販売不振、トヨタも下方修正

3月の新車販売台数は前年比12%減

2008年4月10日(木)

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Jim Henry(BusinessWeek誌自動車担当リポーター、ニューヨーク)
米国時間2008年4月1日更新 「Automakers Post Worst Q1 Sales in Years

 4月1日に発表された3月の米国内での新車販売台数は、自動車メーカーにとっては信じたくないような数字だった。事態は深刻だ。

 3月の米新車販売台数は前年同月比12%減の135万6868台だった。前年同月比の下落率としては今年に入って最も悪い数字だ。2008年第1四半期の販売台数は前年同期比8%減の357万7293台だった。

 ビッグスリー(米自動車大手3社)の3月の新車販売台数は、各社とも前年比で2ケタの大幅な減少率となった。ゼネラル・モーターズ(GM)は18.9%減の27万7751台、フォード・モーター(F)は14.2%減の21万2379台、クライスラーは19.4%減の16万6386台だ。

 海外メーカーもさほど状況は変わらない。トヨタ自動車(TM)も米新車販売台数は10.3%減の21万7330台、ホンダ(HMC)は3.2%減の13万8734台、日産自動車(NSANY)は3.8%減の10万6921台だった。

販売減少は今後も続く

 先行きの見えない景気とガソリン価格の高騰のため、消費者は乗用車やトラックの購入を控えている。フォードの北米担当上級エコノミスト、エミリー・コリンスキー・モリス氏は、「雇用や今後の家計を心配する消費者は、住宅や自動車に投資しようとは思わない。企業も新たな設備投資には消極的だ。金融機関は購入資金の融資をしないか、金利を引き上げている」と話す。

 米自動車調査会社CNWマーケティング・リサーチ(オレゴン州バンドン)の調査によると、住宅、クレジット、借金負担といった問題のため消費者が車の購入を手控えることで、今年の新車販売台数は40万台以上減少する可能性があるという。

 小型車、小型SUV(多目的スポーツ車)、ハイブリッド車、乗用車ベースのクロスオーバーSUV、それに一部の高級ブランド車だけが、前年比で販売台数を伸ばしている。フォードはクロスオーバーSUV「エッジ」の3月の販売台数が前年同月比23.8%増になったと発表した。エッジは昨年の第1四半期に発売されたため単純比較の数字だが、今年の第1四半期の販売台数は前年同期比47.2%増となった。

トヨタも「影響を免れることはできない」

 米トヨタ自動車販売のボブ・カーター副社長は、4月1日の電話会見で、ハイブリッド車の「プリウス」「カムリハイブリッド」、ガソリン車でも小型車「ヤリス(日本名ヴィッツ)」といった低燃費車は、3月に米国で過去最高の販売台数を記録したと語った。「消費者の最大の関心事は燃費の良さだ」(同副社長)。

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