吉田鈴香の「世界の中のニッポン」
東ティモールから旧ユーゴスラビア、シエラレオネ、イラクまで、世界の紛争地帯をジャーナリストとして訪ねてきた著者が、国際支援の現状、ODA(政府開発援助)に望むこと、武装解除と平和交渉などを鋭くリポートする。
記事一覧
-
テロリストは“広域指定暴力団”
活気ある繁華街を作ればいなくなる、という幻想
テロリストとは広域指定暴力団の国際版である。オバマ大統領来日時に話し合われるアフガニスタン支援には、テロリストの資金源根絶の調査を含むべき。
-
民主党の「脱官僚」なんて口ばかり
みんなの党・渡辺喜美代表が新政権をバッサリ斬る
みんなの党代表渡辺喜美氏のインタビュー。みんなの党は「霞が関改革」法案を議員立法させようとしているが、民主党はどうやら本気で「脱官僚」を目指していないようだ。
-
ウイグルの母「チベットは先に国際ステージに立った」
世界ウイグル会議議長インタビュー、予想と違ったいくつかの答え
ウイグルの母、ラビア・カーディル氏の来日インタビュー。「国籍はどこだと思っているか」「CIA、米国議会からの支援はいつまで」…。予想外の答えに筆者は「不思議な感じ」を持ったのだった。
-
「政策の打順」組み誤った民主党
外遊、八ツ場ダム、対官僚…、いずれも二の次ではなかったか
-
続・ただ今、陸上自衛隊国際活動教育隊に滞在中!
集中模擬訓練「指揮所演習」始まる
-
ただ今、陸上自衛隊国際活動教育隊に滞在中!
国際貢献が本来任務の1つになった自衛隊は、隊員がいつ派遣されても対応できるよう若手幹部を集中的に教育している。本邦初、筆者ただ今教育隊に泊まり込み参加中!
-
次期政権こそ高校を義務教育化せよ
「順位つけて競争」は上位3分の1、ほかは真の「ゆとり教育」を
高校を義務教育化し、小中高一貫にせよ。中学までに教えていた授業内容を、高校まで延長して教え、国民に基礎学力をつけさせる一方、成績上位3分の1を目安に、受験によって学校を選ぶコースを創立する。
-
もしも私が鳩山総理なら…小沢一郎氏を国連大使に任命
シリーズ「政界ガラガラポン」(7)
-
「みんなの党」って案外いいんじゃない?
シリーズ「政界ガラガラポン」(6)「参加型政党」マニフェストを独自に採点
渡辺喜美氏率いる「みんなの党」のマニフェストを、筆者が挙げてきた論点と照合して採点しよう。同党には日本で始めての参加型政党になってもらいたい。
-
うそと、はぐらかしばかりの「政権公約」
シリーズ「政界ガラガラポン」(5)
核の傘、社会保障番号を悪用しない政府、靖国参拝、自民党には一貫した方針がない。民主党も同様だ。誇りを持って住める国家作りを国民は望んでいるというのに。
-
麻生首相は靖国に行くか〜自民党が大勝負に出る
シリーズ「政界ガラガラポン」(4)
終戦と冷戦が生んだ現在の日本の体制を見直そう。戦後日本はいかに平和国家、民主国家を作ろうとしたか、そのための安全保障とは何か。8月の選挙でそれを国民に問いかければ、自民党は大逆転をするかもしれない。
-
景気対策、まだ「危機モード」で行くつもりですか?
シリーズ「政界ガラガラポン」(3)
100年に一度の経済危機と、解散総選挙も棚上げにして打ったのが「危機モード」の政策。しかし、これからもそれでいいのだろうか。
-
民主第一党でも不安。人材不足が最大の問題
シリーズ「政界ガラガラポン」(2)
民主党が与党になろうと、意思決定の流れが同じである限り結果は同じ。民間から大量採用をする猟官制と、その資格審査制度の導入で国民参加型の政治は実現できる。新しい政府を作るための「維新解散」を提案する。
-
政府より強い自民党。問題は「党則」にあり
シリーズ「政界ガラガラポン」(1)
-
改革派も反米。イラン騒乱を生んだのはSNSだった?!
民主主義は意外なところからやってくる
-
ドル円アンカー制でマクロ経済を安定
今年第2四半期、中国のGDPが日本を抜く。経済大国だったはずの日本が世界でできることは、ドルと円を固定相場にして、国際資本の移動をより活発にすることだ。
-
天安門事件に寄せて〜民主化未達成のツケが10年後にやってくる
天安門事件が終結して20年、中国は大いに経済発展を遂げた。デモ参加者たちも40代になり、経済活動の中心を担っているが、民主主義を勝ち取ることなく、心中では挫折した青春を引きずっているに違いない。
-
間近に迫るドル暴落?
急激なドル水準調整に直面する国際経済
6月後半から7月、ドルが暴落し、70円を割り込むと筆者は予想する。米国の過剰なマネーサプライが原因。世界の一部ディーラーもムーディーズも動き始めた。
-
あの2人の孫がリーダーに? 恥ずべき日本の「血統主義」
霞が関には“古参のゴミ掃除”を狙う一派も
鳩山氏にあって岡田氏にないもの。それは「名門出身」という血筋だ。マニフェストを自民党に真似されて以来、さえない岡田氏は、血筋という“華”には勝てなかった。
-
武器輸入と誘拐ビジネスから、ソマリア軍閥は足を洗えるか?
ソマリアに続く“武器街道”を行く(6)
ソマリア最大の軍閥の長は、ブッシュ政権の撤退の理由が分からないと言う。両者の関係はどうやら、対テロの共闘にあったようだ。


ジャーナリスト。1958年生まれ、法政大学大学院修士課程修了。スウェーデン国防軍国際センター民軍協力コース修了。広告代理店、出版社勤務を経てフリージャーナリストとして独立。1989年より国際協力の取材を始め、現在では世界の紛争地に赴くかたわら、発展途上国の開発・援助政策、コミュニケーション戦略を作成する。主な著書に『アマチュアはイラクに入るな』(亜紀書房)、『紛争から平和構築へ』(論創社、共著)など。ウェブサイト「





